10月号は、ニコン D80と吉用由美(よしもち よしみ)ちゃんの登場だ。また今月から少し内容をリニューアル! これまで私服2点、水着2点を4週にわける構成だったが、今月から私服1点、水着3点を3週でお見せする。4週目はレイアウト上掲載できなかったカットの蔵出し版だ。
当日の天気は午前中だけ少し晴れ、以降は少なくとも撮影終了までは曇天……と、残念な1日だった。
カメラのセッティングはISO100、ホワイトバランスはオート、解像度はLサイズ(3,872×2,592/Normal)。画質パラメータは全てノーマル。レンズは手持ちのAi AF Nikkor 35mm F2Dと同50mm F1.4の2本を使用した。掲載レイアウトに合わせるため300万画素相当に縮小しているが、水着は各週1枚だけオリジナル解像度のものを混ぜてある。この点もリニューアルのひとつだ。
ニコン D80はD70系の後継機となる。主な仕様は、10.2メガピクセルのニコンDXフォーマットCCD搭載、最大記録画素数3,872×2,592ピクセル、感度ISO100~1600、11点測距AF、電源は専用のリチウムイオンリチャージャブルバッテリー「EN-EL3e」、メディアはSDHC/SDメモリーカード、約23万画素広視野角2.5型低温ポリシリコンTFT液晶……など。D70系から大幅にパワーアップしての登場となった。
D50やD70を使ったのはずいぶん前なので、感覚的に比較することはもはや難しい。と言って日頃使っているD2Xと比較するのは酷な話。比較無しでの感想は、ファインダーは視野率約95%、倍率約0.94倍ということもあり見やすい。シャッター音も好きな音。カメラとしての感触は全体的に好印象だ。ただひとつだけ、標準設定での液晶の見え方はかなり明るく、適正露出のカットがオーバー目に見えてしまう。暗めに設定するか(筆者の感覚では-2)、使い込んで感覚的に覚える必要があるかも知れない。
標準値のパラメータでは絵的に少し彩度が高め。ユーザー層に合わせているのだと思われる。またJPEGの圧縮はFineを使わずにNormalで撮ったのだが、少なくともこの手の被写体であればこれで十分だろう。仕事で使っているD2Xも普段は圧縮Normalである。いつも昼光色固定で撮っているホワイトバランスを今回はオートにしたのは、天候の移り変わりが速く、色温度がコロコロ変わるためだ。安定して肌色が出ているので、うまく追尾している。
ここで告知! DVD「アイドルコロシアム 天空のアリーナ」発売記念イベントが10月8日(日)の14時から、東京 秋葉原の石丸電気ソフトワンにて開催されます。タイミングよくちょうど今週末なので、吉用由美ちゃんに会いたい人は是非!(つづく)
actress 吉用由美@D&L Promotion
photographer 西川和久 ニコン D80 Ai AF Nikkor 35mm F2D、50mm F1.4
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西川 和久 (にしかわ かずひさ)
1962年11月生まれ。もともとPC系のライター&プログラマーであったが、周辺機器としてデジカメを使い出してから8年。気が付くとグラビアカメラマンになっていたと言う特殊な経歴の持ち主。初めて使った一眼レフはCanon EOS DCS 1c。現在、いろメロ待受@DWANGOのグラビアマガジン、着エロ系DVDのジャケ写などで活躍中!
http://www.iwh12.net/blog/ |
2006/10/06 00:57
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