デジカメ Watch
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~ちょっと色っぽくなるカラーブースター!
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~ISO800でも楽々!
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~巨大なRAWデータ!
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~ワイド端11mmは面白い!?
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~やはり便利なダストリダクションシステム
[2009/04/10]

~フォーサーズの中堅機!
[2009/04/03]

~ちょっと変わったストロボの使い方
[2009/03/27]

~いつもより気持ち絞りは開け気味で
[2009/03/13]

~普及価格帯の35mmフルサイズ機!
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[2009/02/13]

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~オフショット編
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2月号【楠織あやの + オリンパス E-500】第4週

~被写体に応じた焦点距離


 4週目のカメラの設定は、私服ISO100/WB:昼光色、水着ISO200/WB:タングステン。レンズやほかの設定は1~3週目と同じである。

 各撮影データは、私服の上段左F3.1 1/160秒 25mm、上段右F3.1 1/200秒 28mm、中段F3.2 1/200秒 29mm、下段左F3.1 1/160秒 25mm、下段右F3.2 1/200秒 32mm。水着の上段左F3.2 1/100秒 27mm、上段右F3.2 1/100秒 27mm、中段F3.2 /80秒 31mm、下段左F3.2 1/80秒 27mm、下段右F3.2 1/80秒 27mm(焦点距離は35mm判換算で2倍になる)。意識して調整しているわけではないものの、面白いほど50mm近辺の画角だ。

 今週は別件でPV(プロモーションビデオ)の撮影現場に入ったのだが、この時は24mm、35mm、50mm、85mmと総動員で頻繁に使い分けた。もちろん同時にビデオを録画しているので、近づきたくてもある程度以上は近づけない事情もある。ただそうでない時も85mmも使ったり……。また、動きがあるのであまり被写体ブレしないよう(適度なブレはライブ感があってOK)、1/160秒以上をキープしようとすると、ISO800にしなければならない明るさだった。もちろんそれなりにノイズも乗るが、それはそれでいい味付けになっている。


 たぶん、筆者にとって女の子を普通に撮影するときは50mm前後の物理的な距離感がちょうどよく、ノイズもないに越したことはない。これがもう少し色っぽい写真になると35mmとか、広角気味がメインでノイズも味になるが、結果としてこれまでやってきたパターンの繰り返しになっている。

 さてE-500の話に戻すと、この連載ではカメラの販売価格をあまり気にせず書いているのだが、ちょっと調べたところレンズ付きのセットが9万円を下回っている。ほこりを気にせず気軽にレンズ交換が出来るダストリダクションシステムを搭載し、レンズ付きでこの値段は結構お買い得。CCDもコダックのDNAを持っているので筆者的には好みの発色だ。135万画素のデジタル一眼レフが軽く100万円越えしていたころからやってきたので「いい時代になったなぁ」とつくづく思ってしまう。

 筆者的にフォーサーズシステムは今の路線に加えて、この色がコンパクトカメラでも欲しい。そんなデジカメが出ることを願って2月号を締めくくりたい。

actress 楠織あやのアウラ・エージェント
photographer 西川和久
OLYMPUS E-500
ZUIKO DIGITAL 14-54mm 1:2.8-3.5



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  バックナンバー
  http://dc.watch.impress.co.jp/cda/weekend_backnumber/



西川 和久
(にしかわ かずひさ) 1962年11月生まれ。もともとPC系のライター&プログラマーであったが、周辺機としてデジカメを使い出してから8年。気が付くとグラビアカメラマンになっていたと言う特殊な経歴の持ち主。初めて使った一眼レフはCanon EOS DCS 1c。現在、いろメロ待受@DWANGOのグラビアマガジン、着エロ系DVDのジャケ写などで活躍中! http://www.iwh12.net/blog/

2006/02/24 01:44
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