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actress 白川茉知@ネットアージュ
photographer 西川和久 Nikon D1X + Ai AF Nikkor 24mm F2.8D, 35mm F2D, 50mm F1.4D
special thanks DADA@恵比寿店
Frames@代官山店
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筆者のニコンD1X
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屋内の写真は、日頃筆者がランチをしたり、他の作例などでもお世話になっているFrames代官山店と、SEDA(Nov.2004号)とViViグラマラス(12/7発売号)の撮影でお世話になったDADA恵比寿店に無理言ってお借りした。前者は地明かり、後者はRIFAというタングステン光/1KW一灯で撮影している。
筆者の場合、白堀などの撮影ではない限り、大型ストロボは使わない。理由はストロボの光が強過ぎてその場の雰囲気を壊すからだ。もちろんストロボをスローシンクロすればその場の明かりを生かしつつ……という撮影も可能であるが、そんな遅いシャッタースピードなど時間的に待ってられない上に、被写体ブレも多発する。
余談になるが、数年前にある大御所の銀塩カメラマンがメイン、筆者がサブでデジタルという構成でサイパンロケに行ったことがある。お天気が良くなったこともあり、ハウススタジオでは大型ストロボを使って撮影していたが、結果、その場の空気感が出ず、最終的に無理無理自然光で撮っていた筆者のカットが全面的に使われたという話がある。デジカメをはじめた時期がかなり早く、この様に銀塩カメラマンのサブ(デジカメの実験)で現場へ行くケースが非常に多かった。いま思えば常識的には考えられない一日体験入学とも言えるこの経験が、セッティングや撮り方などいろいろいい勉強になったのだ。
今回は使わなかったが、他のパターンとしては、ハンディなビデオライト一発とか、デイライトとタングステンのアイランプひとつずつコンビにした照明などを写真の内容によって使い分けている。ちなみに、後者の一見変わった照明は、超大御所のグラビアカメラマンの現場を見て真似したものである。
さてこの連載の写真は、水着を1または2点入れることになっている。夏場であれば何処でも撮影可能であるものの、流石にこの時期は辛い。と言ってハウススタジオを借りる余裕も無いので、とりあえず筆者がお願いできるショップなどをあたっているが、頼める場所には限界がある。もしこれをご覧になっている都内の読者の方で、ここ使っていいよ!という話があれば筆者までメールを送って頂けると非常にありがたい。(つづく)
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西川 和久 (にしかわ かずひさ)
1962年11月生まれ。もともとPC系のライター&プログラマーであったが、周辺機としてデジカメを使い出してから8年。気が付くとグラビアカメラマンになっていたと言う特殊な経歴の持ち主。初めて使った一眼レフはCanon EOS DCS 1c。現在、いろメロ待受@DWANGOのグラビアマガジン、着エロ系DVDのジャケ写などで活躍中!
http://www.cfc.co.jp/knishika/index.html |
2004/11/12 00:12
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