例年通り、20位内の多くを占めたのがデジタル一眼レフカメラだった。1位は初の動画機能を備えたD90の記事。また、α900、D700、EOS 5D Mark IIのフルサイズトリオもランクインしているなど、2008年のトレンドを踏まえた結果となった。「マイクロフォーサーズシステム規格」の第1号機、LUMIX DMC-G1が3位となった点も好例だろう。またデジタル一眼レフカメラでは、全体的にキヤノン勢の強さが光る。
11位からはバラエティに富んだ内容に。12位の「新型デジタル一眼レフカメラ」とはEOS 5D Mark IIのことで、15位にランクインしたフルサイズセンサー「α」はもちろんα900のことだ。いずれも発売前から大きな期待を集めていたことがわかる。2008年を振り返ったとき、こうした大型製品の発売が相次いだことが思い起こされる。