【 2016/05/27 】
【 2016/05/26 】
【 2016/05/25 】
【 2016/05/24 】
【 2016/05/23 】
 
10月号【立花麗美 + ソニーα380】3週目
〜比較的あっさりとした発色!?


 3週目は上ブロック下ブロックともにISO200。レンズは全て「DT 50mm F1.8 SAM」を使っている。上ブロックは絞りF2.8〜3.2、シャッタースピード1/125〜1/160秒。下ブロックはストロボを使っていることもあり、全て絞りF3.2、シャッタースピード1/160秒固定で撮っている。上ブロックで使っている部屋は、この時昼前後から陽が入り出すのだが、もともと台風かもと言う天候だっただけに、イマイチ明るくならずISO200でこの絞り、シャッタースピードとそれなりに暗い。とは言え、ISO400までにならなかっただけ良しとしなければ……。

 この「α380」、筆者的に一番使い辛かった部分は、AF-Sにおけるピント位置の設定だった。AF自体は「中央クロス9点センサー」が使われそれなりなのだが、まずその9点の位置が縦位置のポートレートには向かない配置。中央を中心に上下左右に一点ずつで計5点。ここまではいいのだが、残り4点は四隅各コーナーに配置されている。従って縦位置の場合、一番端は中央から斜めの位置になっているのだ。この配置だと意図的に斜めに撮らない限り使えない点となる。

 端は諦め中央とその上下左右のみを使うとして、もう1つやっかいなのが、切替がFnボタンから呼び出すメニューの中にあることだ。流石にメニューの中にあると、ファインダーから眼を離さずにセットすることは出来ず、構図を変更する度に「ちょっと待ってね」と、中断し、設定しなければならない。これではリズムが崩れるため、結局ケースバイケースで、中央のみを使って撮り続けるか、大きく構図が変わる時に中断しつつ切替えると言った感じで撮影した。

 この件は、対象としているユーザーの違いから発生している問題で、多くの場合、「AF-A」(被写体が動いている場合はAF-Cに、静止している場合はAF-Sへの自動切換え)で、9点のうちピントを合わせる位置をカメラが自動で決定する「ワイド」を使うことを想定しているのだろう。意図的にしかも頻繁にAFのポジションを変え、フォーカスロックして構図を決め、撮影するようなユーザーは明らかに初心者の域ではなく、このカメラがターゲットにしているユーザー層とは異なる。だから駄目と言う話ではないのだ。

 色については、事前のチェックで天気の良い日に撮ったデータも含め割とあっさりした発色だ。現像時に「ビビッド」を指定しても、ほかのメーカーほど派手な絵にはならない。個人的には昔のコダックのような、ハイコントラストで色が濃く派手めな感じが好きなので、どうにも好みの色は出せなかった。特に原色系の彩度が抑えられ地味な気がするものの、これはそれぞれ好みもあるだろう。

 現像ソフトの「ImageDataConverterSR」は、バージョンアップを重ね、比較的良くできている現像ソフトだ。ただ一点直して欲しい部分がある。それは「クリエイティブスタイルを変更すると、ホワイトバランスや露出など全てのパラメータがリセットされること」だ。確かにクリエイティブスタイルを変更すると、それだけでも発色やコントラストなどが変わるため、以前のデータをそのまま引き継ぐ必然性は低いかも知れないが、例えば、クリエイティブスタイルを変更するとどうなるか? と言うのは筆者の場合割と頻繁に行なう作業で、一番イメージの近いものを選ぶようにしている。技術的に可能であれば是非お願いしたい部分だ。

 麗美ちゃんはブログを毎日頻繁に更新している。たまに見に行くと、以前見た日記がかなり後ろの方に……。そう言えば昨日10月15日(木)発売の週刊ヤングジャンプに彼女のグラビアが載っている。また少し違った雰囲気の写真なので興味のある方は是非ご覧頂きたい。(つづく)

actress 立花麗美D&L Promotion
photographer 西川和久
α380
DT 50mm F1.8 SAM



西川和久
(にしかわ かずひさ) 1962年11月生まれ。もともとPC系のライター&プログラマーであったが、周辺機器としてデジカメを使い出してから8年。気が付くとグラビアカメラマンになっていたと言う特殊な経歴の持ち主。初めて使った一眼レフはCanon EOS DCS 1c。現在、dwango.jp(待受)のグラビアマガジン、着エロ系DVDのジャケ写などで活躍中! http://www.iwh12.jp/blog/

2009/10/16/ 00:00

デジカメ Watch ホームページ
・記事の情報は執筆時または掲載時のものであり、現状では異なる可能性があります。
・記事の内容につき、個別にご回答することはいたしかねます。
・記事、写真、図表などの著作権は著作者に帰属します。無断転用・転載は著作権法違反となります。必要な場合はこのページ自身にリンクをお張りください。業務関係でご利用の場合は別途お問い合わせください。

Copyright © 2016 Impress Corporation. All rights reserved.