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OLYMPUS Viewer 3が「ハイレゾショット」のRAW現像に対応

オリンパスは1月27日、同社カメラ用ソフト「OLYMPUS Viewer 3」のVer.2.0を公開した。新機種対応やサポートOSの変更に加え、「ハイレゾショット」で撮影したRAWデータの現像に対応した。

PEN-F
OM-D E-M5 Mark II

ハイレゾショットは、イメージセンサーを0.5ピクセルずつ動かして複数枚を撮影・画像処理することで、センサー有効画素数を超える高解像度画像を記録できる機能。RAW記録にも対応する。本稿掲載時点では、OM-D E-M5 Mark IIとPEN-Fに搭載。

これまでハイレゾショットのRAWデータは、カメラ内もしくはPhotoshopに専用プラグインを入れて現像するしかなかったが、OLYMPUS Viewer 3でも現像できるようになった。

更新内容は次の通り。

  • 新しいカメラに対応しました。
  • ハイレゾショット設定で撮影された RAW画像の現像に対応しました。
     (ハイレゾショットで撮影された RAW画像を現像するためには、64bit OS が必要)
  • 動作環境を変更しました。
     (Windows XP のサポートを終了しました)
     (MacOS X 10.5-10.7 のサポートを終了しました)

(本誌:鈴木誠)