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Cerevoの「SmartTrigger」に、Mac OS X対応アプリが登場

Macからワイヤレスでデジカメをコントロール

 株式会社Cerevoは、iPhoneなどiOSデバイスをデジタルカメラの無線リモコンにする「SmartTrigger」について、新たな発表を行なった。今度はMac OS XでSmartTriggerが使えるようになる。

 SmartTriggerは、Cerevoが2月に発売したガジェット。専用ケーブルで本体をデジタルカメラにつなぎ、その本体をiOSデバイスとBluetooth 4.0+LEでワイヤレス接続。iOSデバイスからデジタルカメラを制御するという製品だ。

SmartTriggerの使用イメージ(iPhoneでの場合)

 これまではiPhoneアプリ「SmartTrigger App」でデジタルカメラをコントロールしていたが、新たにMac OS X用のSmartTriggerアプリが公開された。Macからデジタルカメラのリモート操作が可能になる。

 利用できる機能は、リモート撮影、タイマー撮影、タイムラプス(インターバル撮影)。iOS用のSmartTrigger Appで特徴的だったジャンプ撮影は行なえない。ジャンプ撮影とは、iPhoneを持ってジャンブすると、デジタルカメラのシャッターが自動的に切れるという機能。

 対応OSは、Mac OS X 10.7以降。もちろん、Mac側にBluetooth 4.0の搭載が必要になる。Mac App Storeより無料でダウンロードできる。

 なお、SmartTrigger本体の価格は7,499円。レリーズケーブル対応のカメラにはケーブル(1,000円)、赤外線リモコンにしか対応していないカメラには赤外線ケーブル(1,200円)が別途必要。

(本誌:折本幸治)