バッファロー、「おもいでばこ」の最新ファームウェアを公開。写真の取り込みが高速に


 バッファローは、「おもいでばこ」(PD-100)の最新ファームウェアを公開した。バージョン番号は1.10。アップデートはUSBメモリーを介して行なう。

おもいでばこ

 おもいでばこは、デジタルカメラで撮影した写真をテレビで鑑賞するためのハードウェア。HDD、メモリーカードスロット、USB端子、映像出力端子、リモコンなどからなる。アルバム単位での管理や、位置情報の付加なども可能。実勢価格は1万8,400円前後。

 Ver.1.10に更新することで、HDDへの写真の取り込みや電源オフ時の最適化作業が速くなる。

 また、一覧画面では、画面の右側に撮影日時、アルバム名、撮影場所の複数画像の選択が可能なり、リモコンの上下長押しで高速移動にも対応した。カメラ名やアルバム未登録での絞り込み表示も新たに可能になる。撮影日の日時設定で、秒単位での指定も行なえるようになった。

 アルバム機能では、自動でアルバムを作成する機能を無効にできるようになった他、アルバムの表紙が選択可能に。さらに日別カレンダーで祝日・記念日を選ぶと、内容が表示できるようになった。

 その他、おもいでばこで回転処理や撮影日時の変更を施した写真や動画を書き出せるようになった。




(本誌:折本幸治)

2012/2/21 18:55