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RICOH THETA、スマホのWebブラウザでも球体表示が可能に

THETA Sのライブビュー不具合も解消

リコーは1月28日、全天球カメラ「RICOH THETA」シリーズに関するアップデートを行った。共有サイトtheta360.comと、RICOH THETA Sの本体アップデートに関する2点。

theta360.com

これまでスマートデバイスのWebブラウザでtheta360.comを開いた際、THETAアプリやPCに比べて表示画質や拡大・縮小範囲の面で制約があったが、WebGLに対応したスマートデバイスの環境ではこれらが改善された。

iOS 9.2.1のSafariでtheta360.comの静止画を開いたところ、THETA Sアプリのような精細感のある表示と操作性を得られ、これまでスマートデバイスのWebブラウザではできなかった球体表示(いわゆる「リトルプラネット」)も可能になっていた。

RICOH THETA S(バージョン01.30)

ライブビューが表示されなくなる場合があるバグが解消された。

(本誌:鈴木誠)