Eye-Fi、キタムラの「マイフォトボックス」に対応


 アイファイジャパンとキタムラは23日、無線LAN対応SDメモリーカード「Eye-Fi」からキタムラが運営するオンラインストレージ「マイフォトボックス」へのアップロードに対応したと発表した。

Eye-Fi Share Videoマイフォトボックス

 これにより、「Eye-Fi Share Video 4GB」と「Eye-Fi Share 2GB」から、マイフォトボックスに無線LAN経由で画像を自動アップロード可能になった。現在、Eye-Fiが対応する自動アップロードサイトは17となる。

 マイフォトボックスは、写真データの共有やプリントオーダーなどの機能を持つオンラインストレージ。プリントやフォトブックなどを作成後、全国のキタムラグループ店舗で受け取りが可能。Eye-Fi Shareでアップロードした画像のプリントなどを実店舗で受け取れるのは、今回が初めてのケースとしている。システムはEye-Fi Inc,と富士フイルムが共同で開発した。

 キタムラでは同日、マイフォトボックスに「フォトブックWEB注文機能」も追加した。マイフォトボックスアップロードした画像を使ってフォトブックが作成できるほか、公開共有機能と組み合わせることで、知人同士で画像を共有しながらフォトブックを作成する、といった提案を行なう。なおマイフォトボックスでは、7月31日まで月額料金が無料になるキャンペーンを実施している。

 Eye-Fi Shareは、無線LAN経由で指定したPCに画像を自動保存できるほか、flickrやPicasaウェブアルバムなどのオンラインアルバムへの自動アップロードなどが可能なSDHC/SDメモリーカード。SDHC/SDメモリーカードを使用するデジタルカメラであれば機種を問わず使用可能。直販サイトでの価格はEye-Fi Share Video 4GBが9,980円、Eye-Fi Share 2GBが7,980円。



(本誌:武石修)

2009/6/23 19:39