ニュース

EOS 5D Mark IVが人気のキヤノンブース

Canon EXPOで発表した1億2,000万画素カメラも登場

キヤノンではフォトキナ2016での新製品発表は無く、カメラ関係では事前に発表したEOS 5D Mark IVおよびEOS M5をメインに展示していた。

来場者の様子を見ると、一眼レフカメラとミラーレスカメラはどちらも同じ程度の人気があり、キヤノンブースでも一眼レフカメラのEOS 5D Mark IVとミラーレスカメラEOS M5のいずれもハンズオンコーナーが賑わっていた。

EOS 5D Mark IVは35mmフルサイズセンサーを搭載する一眼レフカメラで、国内では9月8日に発売済み。

一方のEOS M5は、同社ミラーレスカメラEOS Mシリーズの最新モデルであると同時に最上位モデルでもある。国内では11月下旬に発売する。

CP+などと同様に技術展示にも力を入れていた。レンズのAF駆動用モーター「ナノUSM」や「蛍石レンズ」などに関する解説もあった。

また、EFレンズの累計生産本数1億2,000万本達成にまつわる展示もあった。120 million EFのロゴが付いたショーケースにはEFレンズがずらりと並び壮観な眺めとなっていた。

プリンターのコーナーもあり、A2ノビ対応のPIXUS PRO-1000などを試すことができる。

こちらはCanon EXPO 2015で発表済みの展示となるが、EOS 5Dsをベースに1億2,000万画素のセンサーを搭載したコンセプトモデルのデモが行われていた。写した本の文字がくっきりと見える高い解像力に来場者が驚いていた。