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ライカQに最新ファームウェア

DNG単独記録が可能に シャッター速度は最長120秒に拡張

ライカカメラは7月27日、デジタルカメラ「ライカQ」の新ファームウェアを公開した。バージョン番号は2.0。

1. DNG単独で記録するモードを追加しました。

2. EVFアドヴァンスドモード(再生/メニュー画面のみLCDに表示)を追加しました。

3. 最長シャッタースピードを120秒(ISO 100時)まで拡張しました。

4. FNボタン長押しで表示されるメニューに[ユーザープロファイル]を追加しました。

5. レリーズボタン半押しでも水準器が表示されるように改善しました。

6. 1点測距 AF 時の測距範囲を、DELETEボタンとサムホイールで3つの大きさから選択できるようにしました。

7. 1点測距 AF 時にデジタルクロップを行うとき、AFエリアがクロップ画面内に制限されるようにしました。

8. 顔認識AFモード時、顔を認識できないときに多点測距 AF へ切り替わるようにしました。

9. ライブビュー画面で露出情報のみ表示されるモードを追加しました。

10. 再生時、ダブルタップで画像を拡大/縮小表示できるようにしました。

11. 長時間露光時とノイズリダクション処理時に残り処理時間をカウントダウンするようにしました。

12. 「サムホイール」メニューで、サムホイール機能を、オフ、オート、露出補正の3つから選択できるようにしました。

13. 「写真撮影/動画撮影時モード固定」メニューを「ON」にすると、動画撮影ボタンが機能しなくなるようにしました。

14. Wi-Fiパスワード入力時の画面を表示し続けるように変更しました。

15. フラッシュユニットSF40、SF64に対応しました。

Press Releaseより

ライカQは、有効約2,400万画素の35mmフルサイズセンサーを搭載するレンズ一体型デジタルカメラ。レンズはズミルックス f1.7/28mm ASPH.。発売は2015年6月。実勢価格は税込60万4,800円前後。