光路設計の変更やボディの薄型化から、K-3 Mark IIIはファインダー接眼分の背面への突出が大きくなっている。それに伴いアイカップも新規設計となった。アイカップの設計において重視されるのは、目との隙間から光が入ることを防ぎ、かつ周辺のボタン操作時に指が干渉しないことだという。K-3 IIのそれと見比べると、K-3 Mark IIIのアイカップは周辺が外側に反ったような造形になっており、これは撮影時の没入感を高めるためだそうだ。
