写真で見るニコンD3000
Reported by 本誌:折本幸治
AF-S DX NIKKOR 18-55mm F3.5-5.6 G VRを装着したD3000 |
ニコンが8月28日に発売する「D3000」を借用できたので、外観写真とメニュー画面をお伝えする記事を掲載する。
D5000ともにエントリークラスを形成するモデル。D5000よりも一回りい小さく、D40からD60までの系譜に連なる機種であることを強く意識させるスタイリングとなっている。それでいてペンタ部やグリップ部をはじめ、ほかの現行機種と同等の意匠も見られる。
外観上で目新しいのは、ニコンのエントリークラス初の3型液晶モニター。定評ある中上級機譲りの発色や明るさを持ち、視認性の高さと発色の正確性が期待できる。
価格の安さも特徴で、店頭予想価格5万5,000円(ボディのみは、スタート時の価格としてはニコンの歴代デジタル一眼レフカメラで最も安い。しかも、11月1日まではキャッシュバックも受けられる。その割にはD40・D40X・D60と比べて質感は落ちておらず、シリーズ独自のテイストはしっかり受け継がれている印象だ。
■外観
■各部
APS-Cサイズの有効1,020万画素CCDを搭載 | 新搭載の「ガイドモード」は、モードダイヤルから開始する |
シャッターボタン周り | SDHC/SDメモリーカードスロット |
上からビデオ出力とUSB端子 | D3000のエンブレム |
内蔵ストロボをポップアップさせたところ | バッテリーにはD5000と共通のEN-EL9aを採用 |
■メニュー
ガイドモードの起点がこの画面。ここから行ないたいことを選んでいく | 「撮る」を選ぶと、3つの選択肢が登場 |
「場面に合わせて撮る」からは、数多くの場面を選べる | そのうち「おまかせで撮る」を選んだところ |
「さらに設定する」で、フラッシュモードなどを個別に設定可能 | 個別の設定画面のひとつ、「AFエリアモード」 |
「テクニックを使って撮る」を選ぶと…… | 3つの選択肢が現れる |
そのうち「背景をぼかして撮る」を選ぶと、絞り優先オートになった | 「撮る」以外にも、「見る・消す」、「設定する」のガイドが |
「設定する」には、主要な設定項目が並ぶ |
画像編集メニューの新機能「ミニチュア効果」 | 「ミニチュア効果」のヘルプ表示 |
D90、D60、D5000と同様、Eye-Fiを使うと専用メニューが表示される | 「Eye-Fi送信機能」を「有効」にすると、送信中のアイコンが情報表示に現れる |
■D40(右)との比較
■シャッター音
折本 幸治
2009/8/5/ 01:35