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キヤノン「PowerShot G7 X Mark III」「PowerShot SX740 HS」の受注が再開

1型センサーの高級機とコンパクトな高倍率ズーム機

PowerShot G7 X Mark III

キヤノンは8月1日(金)、受注を停止していたレンズ一体型デジタルカメラ「PowerShot G7 X Mark III」「PowerShot SX740 HS」について、販売店および直販サイトでの注文受付を再開したと発表した。

「PowerShot G7 X Mark III」は、裏面照射・積層タイプの1型CMOSセンサーを採用するレンズ一体型デジタルカメラ。24-100mm相当F1.8-2.8を搭載する。約30コマ/秒での「RAWバーストモード」や、クロップなしでの4K30p動画の記録といった、いわゆるコンパクトデジタルカメラにしては高機能な装備が話題となり、品薄からの価格高騰を呼んでいた。発売は2019年8月。

「PowerShot SX740 HS」は、24-960mm相当F3.3-6.9のズームレンズを搭載するレンズ一体型デジタルカメラ。イメージセンサーは1/2.3型裏面照射型CMOS。1,000mmに近い超望遠域をカバーする高倍率ズームレンズと4K動画の組み合わせは、いまだ選択肢として少ない。発売は2018年8月。

PowerShot SX740 HS
本誌:折本幸治