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キヤノンEOS 5D Mark IV
最新5Dと新レンズ2本の外観写真を掲載
2016年9月8日 07:00
キヤノンが9月8日に発売する「EOS 5D Mark IV」と、同時発表された10月発売の交換レンズの外観をお届けする。
EOS 5D Mark IVは、2012年に発売された「EOS 5D Mark III」の後継。35mmフルサイズ一眼レフの中核といえる5Dシリーズの最新モデルで、EOS 5D Mark IIIから派生した2015年登場の高画素モデル「EOS 5Ds」および「EOS 5Ds R」と並ぶラインナップになる。
キットレンズとして用意される「EF24-105mm F4 L IS II USM」(10月下旬発売)は、前モデルから11年ぶりのリニューアル。初代EOS 5Dから5Dシリーズのキットレンズとして存在しており、いよいよ高画素機も想定した新標準ズームレンズとなった。こちらも性能に期待がかかる。
「EF16-35mm F2.8 L III USM」(10月中旬発売)は、2001年発売の初代、2007年発売のII型に続く3代目。キヤノン最高画質を謳うレンズで、周辺画質が向上しているという。
EOS 5D Mark IVの外観は、N3リモコン端子が前面に移動して機種名バッジのデザインが変わり、背面に「測距エリア選択ボタン」が追加されたほかは、基本的にEOS 5D Mark IIIなどと併用しても違和感がなさそうだ。シャッターフィーリングは、EOS 5D Mark IIIより後に登場したEOS 5Ds/Rに近い(ミラー駆動方式の違いのため)。ソフト撮影に設定すると、より静穏な撮影が可能となる。
EOS 5D Mark IVのメニュー画面
カメラの仕様について、詳しくは既報のニュース記事を参照いただきたい。実際の試用インプレッションや画質については、新製品レビューの記事で後日お届けする。