【新製品レビュー】パナソニックLUMIX DMC-FZ100

〜高倍率ズーム機「FZ」がAVCHDに対応
Reported by 吉森信哉

 パナソニックのLUMIX DMC-FZシリーズは、一眼レフカメラを小振りにしたようなスタイルを特徴とする、いわゆるレンズ一体型の高倍率ズームモデルである。実勢価格は5万円前後。

 最近この手の製品は、光学ズームの“高倍率化”が著しい。今回のLUMIX DMC-FZ100(以下DMC-FZ100)にも、35mm判換算で25〜600mmの幅広い画角をカバーする「光学24倍ズーム」が搭載されている。そして、パナソニックお得意の「超解像技術」により、解像感の劣化をあまり気にせずに32倍までズーム可能な「iAズーム」も搭載している。

 撮像素子には、従来モデル(DMC-FZ38)が搭載していたCCDセンサーではなく、新開発の1/2.33型・有効画素数1,410万画素のMOSセンサーを採用。画像処理エンジンは「ヴィーナスエンジンFHD」。高速読み出しが可能なMOSセンサーと画像処理エンジンにより、AVCHD準拠のフルHD動画記録が可能。音声はステレオ方式(ドルビーデジタル)で、風音低減機能なども搭載している。

 また、フル解像度で最大11コマ/秒の高速連写性能も特徴的な部分で、5コマ/秒までならAFを追従させながら連写できる。さらに、電子シャッターの使用により、最高60コマ/秒という超高速連写も可能である。

 そして、DMC-FZ50(2006年8月)以来となるフリーアングル液晶の搭載も、本機の大きな特長といえる。サイズは3型で46万ドット。このフリーアングル液晶の機能により、さまざまなポジションやアングルからの撮影が、快適に行ないやすくなる。

 このほか、ホットシューを備えているので、各種の外部ストロボやステレオマイクロホンが使用できるし、レンズアダプター(DMW-LA5)との併用により、テレコンバージョンレンズ(DMW-LT55)や、クローズアップレンズ(DMW-LC55)も使用できる。また、各種レンズフィルターはアダプターなしで使用できる。このあたりの拡張性の高さも、DMC-FZシリーズならではの魅力である。


フリーアングル液晶をはじめ豪華な装備

 前述の通り、一眼レフカメラスタイルの高倍率ズーム機は、最近になって光学ズームの高倍率化が著しい。他社からは光学30倍以上の製品もいくつか発売されているので、DMC-FZ100の「光学24倍・25〜600mm相当」という数値に特別な驚きはない。だが、DMC-FZシリーズに限っていえば、従来モデルのDMC-FZ38は光学18倍・27〜486mm相当だったので、それと比較するとズーム倍率も画角も、それなりに進化が見られる。

 もちろん、ズーム倍率が高ければイイという訳ではないが、現在ではスリムタイプの高倍率ズーム機も光学15倍・24〜360mm相当クラスを実現している。それを考えると、一眼レフスタイルの高倍率ズーム機なら、悪くても「光学20倍・望遠端500mm相当」以上の数値はクリアして欲しいだろう。ちなみにレンズは、非球面レンズ3面2枚を含む、10群14枚のライカDC VARIO-ELMARITである。

 加えて注目されるのが、νMaicovicon(ニューマイコビコン)技術を応用した、新開発MOSセンサーの採用である。開口部が広く、さらに高速読み出しが可能なMOSセンサーの採用により、1,920×1080ピクセル/60i(センサー出力60コマ/秒)のフルHD動画記録を実現し、高速連写やハイスピード動画機能も可能になった。なおクリエイティブ動画モードでは、動画記録においても絞りやシャッター速度を手動で変更できる。

 操作面での特長は、何といっても上下270度、左右180度に可動するフリーアングル液晶モニターを搭載している点である。一眼レフカメラスタイルのボディに、フリーアングル液晶モニターを搭載したその外観は、マイクロフォーサーズモデルのLUMIX Gシリーズを彷彿とさせる。

 ちなみにDMC-FZ100の外形寸法は、幅、高さ、奥行きのどれをとってもDMC-FZ38より少し大きい。また、フリーアングル液晶モニターを搭載した関係で、奥行きの数値には現れないグリップを除いた本体の厚みが増している。本体重量は130gほど重い496gである。

 とはいえ、マイクロフォーサーズ準拠のDMC-G2と大差ないサイズのボディに、光学24倍ズームレンズを搭載している点を考慮すると、それなりに軽快なカメラに仕上がっているといえるだろう。例えば、DMC-G2に標準ズームレンズのLUMIX G VARIO 14-42mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA O.I.S.を装着すると、それだけで500gを軽く超える点を考えて欲しい。ボク自身、最初に手にした際に「意外と軽いな」と実感したぐらいだ。ただし見た目と軽さのギャップ、それに本体の仕上げが、若干の安っぽさにもつながっている気がしてならない。

 EVFは0.2型20.2万ドット。レンズ一体型のデジタルカメラとしてはごく一般的な仕様である。表示クオリティを考えると、フリーアングル液晶モニターを使って撮る方が快適だが、わずかなブレで画面が不安定になる超望遠撮影では、カメラを安定させる意味からEVFを使用した方がよい場合も多い。

25-600mm相当(35mm判換算)F2.8-5.2の光学24倍ズームレンズを搭載。写真は望遠端にズームさせた状態横開きの3型フリーアングル液晶モニターを採用。ドット数は46万
フルHD動画記録に対応。ステレオマイクを備える
HDMI端子(上)とDIGITAL/AV OUT端子(下)。使用電源はリチウムイオンバッテリー「DMW-BMB9」。撮影枚数は約410枚。動画の実撮影可能時間は、1,920×1,080ピクセルで約60分
連写モードは、ボディ上面の連写ボタン(動画ボタンの隣)を押して設定する。「2コマ/秒」と「5コマ/秒」はAF追従連写が可能(AF固定モードも選べる)。さらに、AF固定に限定されるが「最高11コマ/秒」まではメカシャッターなので動体歪みの心配なく撮影できる。記録画素数もフル画素でいける

「押し込める」後ダイヤルを装備。追尾AFと手ブレ補正が強力

 グリップの後ろ側には、これまた最近のLUMIX Gシリーズを彷彿とさせる後ダイヤルが装備されている。DMC-FZ30やDMC-FZ50にも後ダイヤルはあったが、今回はLUMIX Gシリーズと同様、押し込める点が特徴となっている。これにより、絞りやシャッター速度、露出補正やMF、といった各種のマニュアル操作が、直感的かつスピーディーに行なえるようになった。絞り優先AEでの絞り値、またはシャッターAEでのシャッター速度の設定操作(プログラムAE時はプログラムシフト操作)と露出補正操作は、後ダイヤルを押し込むごとに切り換わる。

 この方式自体は悪くないのだが、露出補正操作中にシャッターボタンを半押ししたり、シャッターを切った後には、またダイヤルを押し込まないと露出補正操作ができないのは、少々不便に感じられる。後ダイヤル自体はクリック感が固めで誤作動の心配も少ないので、シャッターを切った後も連続して露出補正操作ができればイイのに……と思ってしまうのだ。

右手側上部の操作部。動画ボタンを備える。電源スイッチはスライド式背面右手側。後ダイヤルはLUMIX Gシリーズと同様、押し込むことで決定動作が行なえる

 なお、露出補正操作は、後ダイヤルだけでなく、4方向ボタンの上ボタンからでも可能。コンパクトデジカメタイプのLUMIXの操作に慣れている人なら、こちらの方法で露出補正してもイイかもしれない(連続補正ができる訳ではないが)。ボクが露出補正をする場合には、ファインダーを覗いて撮影する際は後ダイヤルを、液晶モニターを見ながら撮影する際は4方向ボタンの上方向を使用することが多かった。そのほかの操作性はおおむね良好。ほかの薄型LUMIXで採用されている撮影/再生切替スイッチが欲しいと感じたくらいだ。

露出補正の方法は2通り。後ダイヤルの押し込み操作で、左下の露出補正のアイコンの色が変わったら、後ダイヤルを回転させて補正値を設定させる。または4方向ボタン上から露出補正表示(露出スケール)表示させて、左右ボタンで補正値を設定する

 それにしてもパナソニックの追尾AFの性能や操作性は特筆に値する。反応速度や精度は十分に実用的である。同様のAF機能は他社製品にも搭載されているが、感心するのはシャッターを切った後も引き続き追尾AFが継続されること。そして、ズーム使用時にも追尾AFが継続して動作する。実は取扱説明書によると「動体追尾機能が働かないことがあります」という条件に、「ズーム使用が含まれているのだが、使用した限りでは問題なく追尾するのを確認した。

オートフォーカスモードを「追尾AF」に設定すると、固有の追尾AF枠が表示されるので、そのAF枠にピントを合わせたい被写体を重ねて、AF/AE LOCKボタンを押して被写体をロックさせる。ロックが成功すると追尾AF枠は黄色に変わるが、失敗すると追尾AF枠は赤く点滅したあと消える
フォーカス切替スイッチを装備。MFに切替えると、画面の一部が拡大表示される「MFアシスト」機能が働く

 撮影メニューから選択する「フィルムモード」では、カラーフィルムモード6種類、白黒フィルムモード3種類の中から選択できる。また、最大3種類までフィルムモードを変えて撮影できる「マルチフィルムブラケット機能」なども搭載している。フィルムモード以外では、「ポップ」、「レトロ」、「ピュア」など全11種類のプリセット項目から、表現したいイメージにあった効果を選ぶ「マイカラーモード」などもある。ただし、このマイカラーモードの場合、露出補正などができないのは少々不満である(カスタム設定では、事前に色や明るさなどが調整できる)。

セットアップメニューの「Fnボタン設定」で、Fnボタンに好みの機能を割り振ることができる。使用頻度の高い機能を登録しておくと便利! ちなみに、ボクの場合は「フィルムモード」を登録した
静止画だけでなく、動画も頻繁に撮影する人なら、Fnボタン設定で「残量表示切換」を選ぶといい。通常のセットアップメニューからも切替えられるが、頻繁に切替えるならFnボタンの方が便利だ
動画は16:9での記録が主体になる。「動画記録枠」を設定しておけば、静止画の撮影中でも動画の撮影範囲を確認できる。切替える前にわかるのは便利だ
静止画の撮影可能枚数(左)と動画の撮影可能時間(右)の表示切換えは、セットアップメニュー内の「残量表示切換」でおこなう。DMC-FX700のようにDISPLAYボタン操作で切換わればイイのに
撮影した動画は、カメラ本体内で「動画分割」ができる。そして、不要な部分がカット(消去)できる。編集機能をカメラ内に内蔵しないメーカーが多い中、パナソニックでは搭載機種が増えていて好感が持てる

 レンズ性能に関しては、このクラスの高倍率ズームとしては、さほど目立つ欠点もなく良好な描写が得られることが多かった。ただし、広角域の周辺部などをチェックすると、少し像の乱れ(流れ)が見られ、このあたりが少し残念である。

 高感度撮影による画質劣化は、ザラつきはないがのっぺりした描写になるタイプ。しかも、ISO400未満でその傾向が見られるのが残念な点である。そういう描写がさほど気にならないケースもあるが、人物や動物(毛並が印象的なモノ)といった被写体は、できるだけ低感度で撮影したいところだ。

 その代わり手ブレ補正機構は強力で、大きくゆっくりした揺れに対しても補正精度をアップさせたという、「新・手ブレ補正」を搭載している。動く被写体の被写体ブレを防ぐには感度を上げることになるが、低感度で撮れる静止した被写体であれば、強力な手ブレ補正機構は心強い。望遠に強い本機の使い方を考えると、活躍する場面が多いだろう。


ズーム倍率以外の機能にも注目

 周知のとおり、レンズ一体型のコンパクトデジカメにはいくつかのタイプがあるが、その中でも「一眼レフスタイルの高倍率ズーム機」は、けっこうな激戦エリアになっている。しかも、光学ズームの倍率や望遠画角を競うという、極めてわかりやすい対決になっているのだ。まあ、メーカーとしては“競う”という意識は、そう強くないかもしれないが……。

 ボク自身、少し前までこのタイプの高倍率ズームは、500mm相当を割るか超えるかで、望遠域のインパクトが変わってくるなどと感じていたが、そんな基準を大きく超える製品が発売されている。光学30倍で720mm相当や840mm相当をカバーする時代になっているからだ。

 そうした製品と比べると、DMC-FZ100のレンズスペックは大人しく感じられる。ただし、ズームの高倍率化が汎用性の高さにつながるとしたら、当然ズームレンズ以外の機能や仕様の充実ぶりも重要になってくる。例えば、手ブレ補正機能の補正能力や連写性能などは、特に重要視したい項目だ。前述の通り、本機はこれらの点に関してとても優秀である(特に連写性能)。

 また、フリーアングル液晶モニターを搭載しているので、斬新なカメラポジションやアングルでも快適に撮影できるし、旅先での手持ち自分撮りなども確実に行なえる。

 テレビやレコーダーと親和性の高いAVCHD規格に準拠した動画機能も搭載しているので、家庭用ビデオカメラ代わりとして活用できるのも大きな魅力といえる。画質や操作性も、デジタルカメラの動画としては、なかなか優秀な部類に入る(撮影中の光学ズームの速度が変えられないのと、その動きが少しガタつくのが残念な点だが)。

 そのほかにも、おまかせiAモードやブレピタモードといったお気軽撮影モードがある一方、撮影者の意図を反映できる撮影モードも各種搭載している。当然、RAWモードでの記録にも対応している。多機能で活用範囲の広い高倍率モデルといえるだろう。


実写サンプル

  • 作例のサムネイルをクリックすると、リサイズなし・補正なしの撮影画像をダウンロード後、別ウィンドウで800×600ピクセル前後の縮小画像を表示します。その後、クリックした箇所をピクセル等倍で表示します。

・画角

広角端
DMC-FZ100 / 約5.3MB / 4,320×3,240 / 1/13秒 / F2.8 / 0.0EV / ISO100 / WB:オート / 4.5mm
望遠端
DMC-FZ100 / 約4.8MB / 4,320×3,240 / 1/6秒 / F5.2 / 0.0EV / ISO100 / WB:オート / 108mm

・歪曲収差
広角端
DMC-FZ100 / 約5.7MB / 4,320×3,240 / 1/10秒 / F2.8 / 0.0EV / ISO100 / WB:晴天 / 4.5mm
望遠端
DMC-FZ100 / 約5.3MB / 4,320×3,240 / 1/2.5秒 / F5.2 / 0.0EV / ISO100 / WB:晴天 / 108mm

・超解像

「超解像」をオンに設定すると、より輪郭がハッキリした解像感のある写真に仕上げることができる。だが、こういった硬質な被写体だと、少しやり過ぎになる場合もある。超解像をオンにした状態だと、電線を含めた斜めのラインなどが、少しジャギーっぽい(ガタガタが目立つ)描写になっている。

超解像OFF
DMC-FZ100 / 約5.4MB / 4,320×3,240 / 1/1,300秒 / F4 / 0.0EV / ISO100 / WB:オート / 14.1mm
超解像ON
DMC-FZ100 / 約5.4MB / 4,320×3,240 / 1/1,300秒 / F4 / 0.0EV / ISO100 / WB:オート / 14.1mm

・iAズーム

 超解像技術により、ほとんど解像感を劣化させずにズーム倍率が約1.3倍上げられる「iAズーム」。被写体を引き寄せる効果は、数値差の印象以上に大きい。ただし、ISO感度が高めになっていると、そのぶん画質劣化も目立ってくる。

通常の光学ズーム(24倍/600mm相当)
DMC-FZ100 / 約5.1MB / 4,320×3,240 / 1/125秒 / F5.2 / 0.0EV / ISO320 / WB:晴天 / 108mm
iAズームを使用(32倍/800mm相当)
DMC-FZ100 / 約5.7MB / 4,320×3,240 / 1/125秒 / F5.2 / 0.0EV / ISO320 / WB:晴天 / 108mm

 同じ位置から25mm相当の広角端で撮影したカット。光学ズームの望遠端である24倍/600mm相当や、iAズームの32倍/800mm相当が、いかに望遠効果が高いかがよくわかる。

広角端
DMC-FZ100 / 約5.5MB / 4,320×3,240 / 1/320秒 / F4 / 0.0EV / ISO100 / WB:晴天 / 4.5mm

・感度

 いずれも手ブレ補正オフ、超解像オフで統一。ISO100で撮影したカットの細部描写やシャープ感は素晴らしい。1段アップしたISO200は、単独で見ると悪くはないものの、ISO100と比べると明らかに見劣りする。ISO400になると、細部の描写や質感の曖昧さが顕著になっている。それ以上の感度になると、感度アップするにつれ、その傾向がより強くなる。ただし、高感度でもノイズによるザラつき感はない。被写体の違いや、撮影者の画質に対する許容度によっても変わるが、ベストの画質を得るなら最低感度のISO100で撮影したいし、悪くてもISO200までにとどめたいところだ。

ISO100
DMC-FZ100 / 約5.5MB / 4,320×3,240 / 1/100秒 / F3.2 / 0.0EV / WB:晴天 / 10.8mm
ISO200
DMC-FZ100 / 約5.3MB / 4,320×3,240 / 1/160秒 / F4.5 / 0.0EV / WB:晴天 / 10.8mm
ISO400
DMC-FZ100 / 約5.4MB / 4,320×3,240 / 1/320秒 / F4.5 / 0.0EV / WB:晴天 / 10.8mm
ISO800
DMC-FZ100 / 約5.3MB / 4,320×3,240 / 1/640秒 / F4.5 / 0.0EV / WB:晴天 / 10.8mm
ISO1600
DMC-FZ100 / 約6.0MB / 4,320×3,240 / 1/1,300秒 / F4.5 / 0.0EV / WB:晴天 / 10.8mm

・フィルムモード
フィルムモード:スタンダード
DMC-FZ100 / 約5.3MB / 4,320×3,240 / 1/800秒 / F4 / -0.3EV / ISO100 / WB:オート / 4.7mm
フィルムモード:ダイナミック
DMC-FZ100 / 約5.5MB / 4,320×3,240 / 1/800秒 / F4 / -0.3EV / ISO100 / WB:オート / 4.7mm
フィルムモード:ネイチャー
DMC-FZ100 / 約5.5MB / 4,320×3,240 / 1/800秒 / F4 / -0.3EV / ISO100 / WB:オート / 4.7mm
フィルムモード:スムーズ
DMC-FZ100 / 約5.2MB / 4,320×3,240 / 1/1,000秒 / F4 / -0.3EV / ISO100 / WB:オート / 4.7mm
フィルムモード:バイブラント
DMC-FZ100 / 約5.3MB / 4,320×3,240 / 1/800秒 / F4 / -0.3EV / ISO100 / WB:オート / 4.7mm
フィルムモード:ノスタルジック
DMC-FZ100 / 約5.5MB / 4,320×3,240 / 1/800秒 / F4 / -0.3EV / ISO100 / WB:オート / 4.7mm
フィルムモード:スタンダードB&W
DMC-FZ100 / 約4.9MB / 4,320×3,240 / 1/800秒 / F4 / -0.3EV / ISO100 / WB:オート / 4.7mm
フィルムモード:ダイナミックB&W
DMC-FZ100 / 約4.8MB / 4,320×3,240 / 1/800秒 / F4 / -0.3EV / ISO100 / WB:オート / 4.7mm
フィルムモード:スムーズB&W
DMC-FZ100 / 約4.7MB / 4,320×3,240 / 1/1,300秒 / F4 / -0.3EV / ISO100 / WB:オート / 4.7mm

・暗部補正
暗部補正:OFF
DMC-FZ100 / 約5.6MB / 4,320×3,240 / 1/320秒 / F4 / 0.0EV / ISO100 / WB:オート / 4.5mm
暗部補正:弱
DMC-FZ100 / 約5.8MB / 4,320×3,240 / 1/400秒 / F4 / 0.0EV / ISO160 / WB:オート / 4.5mm
暗部補正:中
DMC-FZ100 / 約5.4MB / 4,320×3,240 / 1/400秒 / F4 / 0.0EV / ISO160 / WB:オート / 4.5mm
暗部補正:強
DMC-FZ100 / 約5.5MB / 4,320×3,240 / 1/400秒 / F4 / 0.0EV / ISO160 / WB:オート / 4.5mm

・マイカラーモード
ポップ
DMC-FZ100 / 約5.4MB / 4,320×3,240 / 1/60秒 / F2.8 / 0.0EV / ISO250 / WB:オート / 4.5mm
レトロ
DMC-FZ100 / 約4.3MB / 4,320×3,240 / 1/60秒 / F2.8 / 0.0EV / ISO200 / WB:オート / 4.5mm
ピュア
DMC-FZ100 / 約5.3MB / 4,320×3,240 / 1/60秒 / F2.8 / 0.0EV / ISO400 / WB:オート / 4.5mm
シック
DMC-FZ100 / 約5.3MB / 4,320×3,240 / 1/60秒 / F2.8 / 0.0EV / ISO160 / WB:オート / 4.5mm
モノクローム
DMC-FZ100 / 約5.2MB / 4,320×3,240 / 1/60秒 / F2.8 / 0.0EV / ISO200 / WB:オート / 4.5mm
ハイダイナミック
DMC-FZ100 / 約5.3MB / 4,320×3,240 / 1/30秒 / F2.8 / 0.0EV / ISO400 / WB:オート / 4.5mm
ダイナミックアート
DMC-FZ100 / 約5.6MB / 4,320×3,240 / 1/40秒 / F2.8 / 0.0EV / ISO400 / WB:オート / 4.5mm
ダイナミックアートB&W
DMC-FZ100 / 約5.2MB / 4,320×3,240 / 1/40秒 / F2.8 / 0.0EV / ISO400 / WB:オート / 4.5mm
シルエット
DMC-FZ100 / 約4.5MB / 4,320×3,240 / 1/60秒 / F2.8 / 0.0EV / ISO160 / WB:オート / 4.5mm
ピンホール
DMC-FZ100 / 約4.4MB / 4,320×3,240 / 1/60秒 / F2.8 / 0.0EV / ISO250 / WB:オート / 4.5mm
サンドブラスト
DMC-FZ100 / 約5.4MB / 4,320×3,240 / 1/320秒 / F4 / 0.0EV / ISO1600 / WB:オート / 4.5mm

・11コマ/秒連写

 目の前の高架を高速で走り抜ける新幹線を11コマ/秒で連写。5コマ/秒レベルとは明らかに違う。

共通設定;DMC-FZ100 / 約5.5MB / 4,320×3,240 / 1/1,000秒 / F3.3 / 0.0EV / ISO400 / WB:オート / 11mm


・作例
DMC-FZ100 / 約5.0MB / 4,320×3,240 / 1/200秒 / F4 / 0.0EV / ISO100 / WB:晴天 / 23.7mmDMC-FZ100 / 約5.3MB / 4,320×3,240 / 1/1,300秒 / F4 / 0.0EV / ISO100 / WB:オート / 4.8mm
DMC-FZ100 / 約5.2MB / 3,240×4,320 / 1/125秒 / F5.2 / 0.0EV / ISO160 / WB:オート / 108mmDMC-FZ100 / 約5.1MB / 3,240×4,320 / 1/125秒 / F5.2 / 0.0EV / ISO100 / WB:オート / 108mm
DMC-FZ100 / 約5.0MB / 4,320×3,240 / 1/8秒 / F5.6 / -1.0EV / ISO100 / WB:オート / 4.5mmDMC-FZ100 / 約5.2MB / 4,320×3,240 / 1/320秒 / F5.2 / 0.0EV / ISO100 / WB:オート / 108mm
DMC-FZ100 / 約5.6MB / 4,320×3,240 / 1/125秒 / F5.2 / 0.0EV / ISO400 / WB:オート / 108mmDMC-FZ100 / 約5.3MB / 4,320×3,240 / 1/6秒 / F3.5 / 0.0EV / ISO400 / WB:オート / 18.2mm
DMC-FZ100 / 約5.2MB / 4,320×3,240 / 1/30秒 / F3.6 / 0.0EV / ISO100 / WB:曇り / 22.2mmDMC-FZ100 / 約4.9MB / 4,320×3,240 / 1/125秒 / F5.2 / 0.0EV / ISO100 / WB:オート / 108mm
DMC-FZ100 / 約5.5MB / 3,240×4,320 / 1/40秒 / F5.2 / 0.0EV / ISO200 / WB:曇り / 108mmDMC-FZ100 / 約5.8MB / 3,240×4,320 / 1/30秒 / F2.8 / 0.0EV / ISO400 / WB:晴天 / 4.5mm
DMC-FZ100 / 約5.7MB / 3,240×4,320 / 1/80秒 / F2.8 / 0.0EV / ISO1600 / WB:オート / 4.5mm(サンドブラスト)DMC-FZ100 / 約4.9MB / 3,240×4,320 / 1/1,300秒 / F5.2 / 0.0EV / ISO100 / WB:オート / 108mm

・動画
  • 動画作例のサムネイルをクリックすると、未編集の撮影動画をダウンロードします。再生についてのお問い合わせは受けかねます。ご了承ください。
1,920×1,080 / 41MB / AVCHD(.mts)
1,920×1,080 / 59.3MB / AVCHD(.mts)




吉森信哉
(よしもりしんや)1962年広島県庄原市出身。東京写真専門学校を卒業後、フリー。1990年からカメラ誌を中心に撮影&執筆を開始。得意ジャンルは花や旅。1970年代はカラーネガ、1980年代はモノクロ、1990年代はリバーサル、そして2000年代はデジタル。…と、ほぼ10年周期で記録媒体が変化。でも、これから先はデジタル一直線!? 自他とも認める“無類のコンデジ好き”

2010/11/16 00:00