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自由度・快適性に優れたKANI「ロールトップ型三脚バッグ」を使ってみた
2026年4月7日 07:00
KANIブランドを展開するロカデザインから、三脚の持ち運びに特化した2製品が発売された。ロールトップ型三脚バッグと三脚ポシェットで、いずれも既存の付属ケースでは解決しにくい悩みに応える設計となっている。
3ウェイ雲台付きの三脚を付属ケースに収納しようとすると、パン棒を1本外さなければ入らないことが多い。現場での取り出しや片付けに手間がかかり、咄嗟の撮影機会を逃しかねないという場面は少なくない。ロールトップ型三脚バッグはパン棒を付けたまま収納できるため、この手間をそのまま解消してくれる。
開口部が広く取られているので三脚の出し入れはスムーズで、ロールして折り畳む構造により三脚の長さに合わせてバッグの全長を調節できる。重量は350gと軽く、使わないときは折り畳んでカメラバッグに収まるコンパクトさになる。撮影現場ではクッション代わりに使えるのも便利な点だ。
カラーバリエーションとしてインクブルー、オレンジ、グリーン、サンド、ネイビーブルーが用意されている。
内部にはクッション材が入っており三脚をしっかり保護する。ショルダーパッドは肩にフィットする形状で、左右どちらの肩にも向きを変えて対応できる。ショルダーベルトの取り付け位置も三脚の長さや重心に合わせて調節可能で、重い三脚を担いでも安定感がある。縫製もしっかりしており、バックル部分を持っても不安は感じられなかった。
実際にハスキーの3段三脚を収納したところぴったりと収まり、これまでストラップで直接担いでいたこの三脚を初めてケースに入れて持ち運べた。
また仕様上の最大収納長を超える90cmのライトスタンドを試したところ、開口部のロールはできないものの、バックル止めのみで問題なく携行でき、同時にアンブレラ2個を収める余裕もあった。
同じく新製品の三脚ポシェットは、三脚の脚部にかぶせて巾着で締め、付属ベルトで三脚本体に固定するだけというシンプルなアイテムだ。カラーはオレンジ、グリーン、サンド、ダークグレー、ネイビーブルー。
ケースを持たない三脚でも、これを取り付けるだけでバッグと同様のスタイルで持ち運べる。ショルダーベルトを伸ばせばたすき掛けにも対応し、三脚使用中はポシェットをベルトに吊るして小物入れとして活用できる。雲台の保護カバーとしての用途も兼ねており、1つで複数の役割を果たす。
三脚付属のケースに使い勝手の不満を感じているユーザーや、ケースのない三脚を持つユーザーにとって、いずれも実用的な選択肢となりそうだ。
















