写真展
西川眞人写真展「奈良・大和路・こころの風景・郷愁の里」
(ニコンサロンbis大阪)
Reported by(2014/2/20 09:00)
奈良の宇陀西部には、榛原、大宇陀、豊かな自然の山々など、被写体となる風景がたくさんある。
「東(ひむがし)の野にかぎろひの立つ見えてかへりみずれば月かたぶきぬ 柿本人麻呂」(万葉集巻1-48)
作者は、このような古代から受け継がれてきた榛原の風景を撮影し続けるうちに、心温まる里山の風景に触れ、情景に魅力を感じるようになった。作者の想いのなかにある里山は、生活の気配を感じる素晴らしい田舎の情景で、これらの美しい風景は、特別な重さをもって迫ってくるという。
年々減少し、変貌していく田園風景だが、単なる風景の記録としてでなく、心の感動の記録として伝えたいと作者は願っている。カラー30点。
(写真展情報より)
- ニコンサロンbis大阪
- ・住所:大阪府大阪市北区梅田2-2-2ヒルトンプラザウエスト・オフィスタワー13階
- ・会期:2014年3月6日木曜日~2014年3月12日水曜日
- ・時間:10時30分~18時30分(最終日は15時まで)
- ・休館:会期中無休