写真展告知

キヤノンの新人発掘オーディション受賞者による「第1回GRAPHGATE企画展」が開催

品川・銀座・大阪のキヤノンギャラリーで

逸見祥希 光さす杜の声を聴く(ひかりさすもりのこえをきく)

キヤノンマーケティングジャパン株式会社は、全国3カ所に展開するキヤノンギャラリーにおいて、写真・映像作家を発掘するオーディション「GRAPHGATE」の第1回グランプリ受賞者1名と優秀賞受賞者4名の計5名による個展を順次開催する。

同社では、写真・映像に対して熱意ある新しい才能を見いだし、応援するための新たな枠組みとして、2023年4月より写真・映像作家発掘オーディション「GRAPHGATE」を開始。

第1回では、グランプリ1名、優秀賞4名を選出。今回、副賞の1つとなっていたキヤノンギャラリーでの個展を全国のキヤノンギャラリーにて「第1回GRAPHGATE企画展」として開催する。

キヤノンギャラリー S (品川)では、太陽光パネルの撮影を通じて人と太陽光パネルの共棲を訴えグランプリを受賞した逸見祥希氏の個展を開催。

キヤノンギャラリー銀座・大阪では、優秀賞を受賞した奥田侑史氏、稲垣翔太氏、宮田草介氏(受賞時は「宮田裕介」名義)、オカダキサラ氏の個展をそれぞれ開催する。

なお、第1回GRAPHGATEに出品した作品のほか、第1回開催の終了後にさらに自身のテーマを追及して制作した新たな作品などを展示する。

逸見祥希

タイトル

光さす杜の声を聴く(ひかりさすもりのこえをきく)

会場

キヤノンギャラリーS

開催期間

2024年11月14日(木)~12月16日(月)

開催時間

10時00分~17時30分

休廊

日曜日・祝日

プロフィール

1994年生まれ、青森県三沢市出身。日本大学芸術学部写真学科卒業。2019年から2022年まで同大学助手。実家のある青森県六戸町で大規模な太陽光発電開発が始まったことをきっかけに、ソーラーパネルの撮影を開始。現在は早稲田大学社会科学研究科に在籍し、写真を通じた太陽光発電の社会的受容性の変化について研究活動を行っている。

奥田侑史

タイトル

家具の映像

会期

キヤノンギャラリー銀座

  • 日程:2024年7月30日(火)~8月3日(土)
  • 開催時間:10時30分~18時30分(最終日は15時00分まで)
  • 休廊:日曜日・月曜日・祝日

キヤノンギャラリー大阪

  • 日程:2024年9月3日(火)~9月7日(土)
  • 開催時間:10時00分~18時00分(最終日は15時00分まで)
  • 休廊:日曜日・月曜日・祝日

プロフィール

東京都武蔵野市出身
2014年より映像制作を開始し、企画・監督・撮影・編集などマルチに活動。
ジョナサン・グレイザー、スパイク・ジョーンズ、クリス・カニンガムなどが監督したミュージックビデオに衝撃を受け、小津安二郎や市川崑などの“静”的カメラワークをミュージックビデオで表現したいと考えキャリアをスタート。
「人間の内面をどのように映像として表現するか?」ということを共通したテーマとしている。

稲垣翔太

タイトル

WHY I CAN

会期

キヤノンギャラリー銀座

  • 日程:2024年8月6日(火)~8月10日(土)
  • 開催時間:10時30分~18時30分(最終日は15時00分まで)
  • 休廊:日曜日・月曜日・祝日

キヤノンギャラリー大阪

  • 日程:2024年9月10日(火)~9月14日(土)
  • 開催時間:10時00分~18時00分(最終日は15時00分まで)
  • 休廊:日曜日・月曜日・祝日

プロフィール

コロナ禍を機にドキュメンタリー映像を見る機会が増えたことで、映像が持つ「伝える力」に興味を持ち、大阪の映像制作会社に就職。アシスタントマネージャー業務を経て、映像を制作するため一年後に独立。その後、結婚式や飲食系のプロモーション映像の制作をメインに活動。現在は自主制作でドキュメンタリー映像に取り組んでいる。

宮田草介

タイトル


会期

キヤノンギャラリー銀座

  • 日程:2024年9月3日(火)~9月7日(土)
  • 開催時間:10時30分~18時30分(最終日は15時00分まで)
  • 休廊:日曜日・月曜日・祝日

キヤノンギャラリー大阪

  • 日程:2024年10月1日(火)~10月5日(土)
  • 開催時間:10時00分~18時00分(最終日は15時00分まで)
  • 休廊:日曜日・月曜日・祝日

プロフィール

群馬県高崎市出身。10代で音楽制作に目覚め単身米国ニューヨークへ渡る。以後、音楽アーティストとして活動し海外を遍歴する中で写真表現に出会う。2019年に自身初の個展を開催し、インド・ラダック地方で暮らす少女との長年に渡る交流をテーマにした作品を発表した。新型コロナウイルス感染症の影響を受け帰国後、国内に留まる中、日本の伝統的な芸術文化に傾倒。2022年に俳句をテーマとした作品を発表した。2023年、第1回GRAPHGATE優秀賞受賞。2024年、宮田裕介から現在の作家名へ改名。

オカダ キサラ

タイトル

きっと今も光って

会期

キヤノンギャラリー銀座

  • 日程:2024年9月10日(火)~9月14日(土)
  • 開催時間:10時30分~18時30分(最終日は15時00分まで)
  • 休廊:日曜日・月曜日・祝日

キヤノンギャラリー大阪

  • 日程:2024年10月8日(火)~10月12日(土)
  • 開催時間:10時00分~18時00分(最終日は15時00分まで)
  • 休廊:日曜日・月曜日・祝日

プロフィール

東京生まれ、武蔵野美術大学卒業。「街が見逃した奇跡の現場」をテーマにストリートスナップを撮り続けている。2011年、第4回1_WALLファイナリスト。2015年、Juna21に入選。2016年、コニカフォトプレミオ入選。2023年、第1回キヤノン「GRAPHGATE」優秀賞受賞。2024年より、えるマネージメントに所属。2024年1月に初の作品集「新世界より」刊行。

各会場の所在地

キヤノンギャラリーS

キヤノンギャラリー銀座

キヤノンギャラリー大阪