写真展告知

フジフイルムスクエア企画写真展:写真家・平間至の両A面

(富士フイルムフォトサロン東京)6月10日~6月30日

忌野清志郎 2008年 (c)Itaru Hirama

タワーレコードのキャンペーン「NO MUSIC, NO LIFE.」をはじめ数多くのアーティスト写真を撮影し、“音楽が聴こえてくるような躍動感あるポートレート”で写真界に新しいスタイルを打ち出したと評価される写真家・平間至。宮城県塩竈市に祖父が開業した写真館の三代目として生まれた平間にとって、さまざまなメディア掲載のために撮影したアーティストたちの写真と、東日本大震災後の2015年に東京で再生した平間写真館TOKYOでの活動は、そのどちらもが欠かせない「両A面」といえます。

2020年写真家としての活動を開始してから30周年を迎え、また、震災から10年の節目となった2021年を経て、平間がこれまで撮影してきたアーティスト写真(アー写)、営業写真館の写真(エー写)から精選した約160点によって、平間にとっての「それぞれのA面」を音楽と写真への感謝を込めて展示します。

写真展情報

会場

FUJIFILM SQUARE 富士フイルムフォトサロン東京 スペース1・2
東京都港区赤坂9-7-3

開催期間

2022年6月10日(金)~6月30日(木)

開催時間

10時00分~19時00分(最終日は14時00分まで/入館は10分前まで)

休館日

会期中無休

作者プロフィール

1963年、宮城県塩竈市に生まれる。日本大学芸術学部写真学科を卒業後、写真家・伊島薫氏に師事。1996年からタワーレコード「NO MUSIC, NO LIFE.」のキャンペーンポスターをはじめ、多くのミュージシャンの撮影を手がける。2006年よりゼラチンシルバーセッションに参加。2008年より「塩竈フォトフェスティバル」を企画・プロデュース。2012年より塩竈にて、音楽フェスティバル「GAMA ROCK FES」を主宰。2015年1月、東京・世田谷の三宿に平間写真館TOKYOをオープン。

展示作品(一部)

Mr.Children 2017年 (c)Itaru Hirama
2021年 (c)Itaru Hirama
2020年 (c)Itaru Hirama
2019年 (c)Itaru Hirama
布袋寅泰 2012年 (c)Itaru Hirama