写真展告知

瀧本幹也氏がソニーα7 IVで撮り下ろした写真展「PRIÈRE」。大阪市中央公会堂で12月16日から

写真家・瀧本幹也さんの写真展「PRIÈRE」が12月16日より大阪市中央公会堂で開催される。会期は12月25日まで。

展示作品のテーマは「祈り」。作品はプリントと映像で構成され、映像作品については4Kの大型プロジェクションに映し出される。作品はソニーが12月17日に発売を予定しているフルサイズミラーレスカメラ「α7 IV」で撮影されたものだという。

会場となるのは国の重要文化財に指定されている大阪市中央公会堂。その中でも作品が展示される「特別室」は、現代では再現できない職人の技巧により部屋そのものが芸術品ともいわれている。大型プロジェクションやプリント作品による「祈りのオーケストラ」をテーマに展示空間を構成したとしている。

なお、瀧本さんのインタビューやα7 IVで撮り下ろした作品の一部は、ソニーの特設サイト「α Universe」内のα7 IVスペシャルコンテンツにて12月中旬の公開が予定されている。

会場

大阪市中央公会堂 3階特別室
大阪府大阪市北区中之島1丁目1番27号

開催期間

2021年12月16日(木)~12月25日(土)

開催時間

15時00分~21時00分(最終入場は20時30分まで)
※最終日は18時00分まで(最終入場は17時30分まで)

定休日

会期中は無休

入場料

無料

作家プロフィール

1974年生まれ。広告写真やCM映像をはじめ国内外での作品発表や出版など幅広く活動を続ける。 写真と映像で培った豊富な経験と表現者としての視点を見いだされ、是枝裕和監督から映画撮影を任され『そして父になる』、『海街diary』、『三度目の殺人』と独自の映像世界をつくり出している。代表作に、『BAUHAUS DESSAU ∴ MIKIYA TAKIMOTO』、『SIGHTSEEING』、『LOUIS VUITTON FOREST』、『LAND SPACE』のほか、『Le Corbusier』、『CROSSOVER』など。最近の展覧会に「CHAOS」(Galerie Clémentine de la Féronniére、パリ、2018)、「CROSSOVER」(ラフォーレミュージアム原宿、東京、2018)、「CHAOS 2020」(妙満寺、京都、2020)など。

映像作品のスクリーンショット