写真展告知

熊切大輔写真展:東京動物園 ナイトサファリ

Nine Gallery(東京・外苑前)にて 薄暗い会場をペンライトで照らしながら巡る

(c)Daisuke Kumakiri

東京という巨大なコンクリートの檻に囲まれて生息する作り物の動物たちの物語り。

熊切大輔写真展「東京動物園 ナイトサファリ」は、東京という巨大なコンクリートの檻に囲まれて生息する作り物の動物たちを一同に集めた写真展です。人を楽しませるために生まれたそのコミカルで、それでいてどこか物悲しい姿。中には街の変化と共に絶滅(撤去)されてしまった動物も多数おり、時代の変化に翻弄される動物たちの物語はその瞬間を訴えかけてきます。今回の展示では撮り下ろしの新作を中心に、2017年に開催された「東京動物園 アンリアルな動物たちの生態展」の代表作品を加えて構成。「ナイトサファリ」として日が暮れる17時から開催し、薄暗い会場内をペンライトで照らしながら巡る、あたかも「夜の動物園ツアー」のような写真展です。

写真展情報

(c)Daisuke Kumakiri
(c)Daisuke Kumakiri
(c)Daisuke Kumakiri

会場

Nine Gallery
東京都港区北青山2−10−22 谷・荒井ビル1階

開催期間

2020年7月7日(火)~7月19日(日)

開催時間

17時00分~21時00分(入場受付は20時30分まで)

休廊

期間中無休

入場料

500円(未就学児・学生無料)

作者プロフィール

東京都新宿生まれ。
東京工芸大学短期大学部入学。写真技術科第5研究室にて芸術写真などの写真表現を学ぶ。卒業後株式会社日刊ゲンダイ写真部に入社。政治・事件・プロ野球読売巨人軍などを担当。その後日刊ゲンダイ写真部を退社し、フリーとなる。現在は雑誌媒体を中心に人が生み出す瞬間・空間・モノを被写体に企業オフィシャル撮影・広告・カメラ雑誌など様々なジャンルで活動中。また学校や写真教室で講師として指導を行う。
作品としてはスナップ撮影の手法を駆使し変わりゆく「東京」の様々な姿を切り撮り続けている。
公益社団法人日本写真家協会理事。

主な写真展

・刹那 東京で(個展)ニコン ザ・ギャラリー新宿・大阪
・東京動物園 アンリアルな動物たちの生態(個展)
・SolitudeNYC展(個展)
・演じるコトー俳優 石丸幹二の1年展(個展)
・浅草ラプソディ(個展)
・TOKYO ZOO(個展)
・子ども展(グループ展)
・日本の子ども60年展(実行委員・出展)
・写真家親子の肖像展(出展)