イベントレポート

【CP+】PENTAX K-1 Mark IIがタッチ&トライコーナーに並ぶ

K-1アップグレードサービスの案内も

リコーイメージングブースでは、2月22日に発表したデジタル一眼レフカメラの新モデル「PENTAX K-1 Mark II」がタッチ&トライコーナーに登場した。

K-1 Mark IIは、新たにアクセラレーターユニットを搭載して、高感度ノイズの低減などを図ったモデル。発売は4月下旬。開場直後からタッチ&トライコーナーには来場者が詰めかけており、注目の高さが伺える。

取材時はプレスタイムのため、待ち時間は短かった。
PENTAX K-1 Mark IIのタッチ&トライコーナー。

ブースのボディは試作機で画像の持ち帰りはできないが、7台が用意されている。現在、発売に向けて高感度画質や新搭載の手持ちによるリアルレゾリューションシステムの精度などをさらに追い込んでいるとのことだ。

K-1とK-1 Mark IIの高感度画質を比較できるコーナーも。こちらのボディも試作品。

また、ブースでは従来モデルのK-1をK-1 Mark II同等にアップブレードするサービスの案内も行っていた。

メイン基板をアクセラレーターユニットを搭載したタイプと交換するもので、ブースにはそのメイン基板も展示されていた。

アップグレードサービスで交換するメイン基板。PENTAXロゴのある小さい方のチップがアクセラレーターユニット。

アップグレードしたボディは前面左下の「SR」プレートが「II」に変わる。なお、Exif情報にはK-1 Mark IIと記録されるとのこと。

アップグレード品の見本。こちらはケース内展示となっている。

本誌:武石修