イベント告知

日本カメラ博物館、10月19日より特別展「カメラと動画 -動画126年の歴史-」を開催

左:世界最初の投影式映画機材「シネマトグラフ」1895(明治28)年 フランス 右:らせん状に画像を記録する「スパイログラフ」用の円形フィルム 1921(大正10)年 アメリカ

日本カメラ博物館は、特別展「カメラと動画 -動画126年の歴史-」を10月19日(火)から2022年1月30日(日)まで開催する。

「シネマトグラフ」や「エジソン キネトスコープ」といった最初期の映画機材から、映画や報道に用いられた35mm/16mmカメラのほか、家庭でも動画を楽しめるようにした8mmカメラなどの小型撮影機や、各種映写機などのアマチュア向け機材を中心に展示。動画機能に特色のあるデジタルカメラも併せて展示することで、現代人の生活に溶け込んでいる「動画」について、過去と現代の比較を交えて紹介するという。

また、初期のアニメーションビューワーなど、アニメーションの原点となる資料も一部で紹介するとしている。展示予定機種の一部については、日本カメラ博物館のWebサイトにリストが公開されている。

日本カメラ博物館

所在地:東京都千代田区一番町25番地 JCIIビル
開館時間:10時00分〜17時00分
休館日:毎週月曜(月曜祝日の場合は翌火曜)、年末年始(12月27日~1月4日)
入館料:一般300円、中学生以下無料。10名以上の団体割引あり