デジタルカメラマガジン

【本日発売】12月号で、話題のカメラ4機種を徹底レビュー。Lightroom Classic新機能をプロはどう使う?

特集1:新製品4機種を徹底レビュー

キヤノン EOS R6 Mark II

2020年に発売されて以来、キヤノン フルサイズ機の中核を担うカメラの1つとして人気を博してきたEOS R6がMark IIにバージョンアップ。今回は新たに追加された鉄道・飛行機・馬の被写体検出を全部検証。画質や連写性能など核となる性能と合わせてレビューする。

EF135mm F2L USM以来となる約27年ぶりにキヤノンから登場した135mm単焦点レンズをレビューする。引きでも人物が浮かび上がるリッチなボケ描写が、ポートレートをどう変えるのか。さらに新しいマルチアクセサリーシューに対応したストロボEL-5もレビューする。カメラからストロボ側の制御が可能な点や、モデルを使って光質をチェックする。
EOS R6 Mark IIでは被写体を追尾するトラッキング機能と連写機能が大幅に強化された。今回はこの瞳を追いかける「瞳トラッキング」と「40コマ/秒の高速連写」を使い、さまざま状況下において実用的に使えるのか、どのような設定が必要か、そして撮れる写真はどのようなものかを検証する。

ソニー α7R V

ソニーの高画素機として幅広い層から人気のα7Rシリーズに、最新モデルのα7R Ⅴが登場。AIに特化した最新の画像処理エンジンにチューニングされ、8段分のボディ内手ブレ補正機構を搭載。新機能を中心にα7R IVからどこが進化したのかお届けする。

風景編では萩原れいこが実写レビューを行う。α7R IVを発売当初から使い続けている筆者がどう評価したのか。オートホワイトバランスの性能、低感度時の画質を中心にチェックした。
ポートレート編では魚住誠一が高崎かなみさんを撮影。画面内でのモデルの大きさや、使用レンズを変えながら、精度が上がった瞳AFの実力とクリエイティブルックの色合いを検証した。

OMデジタルソリューションズ OM SYSTEM OM-5

上位機譲りの最新性能がコンパクトボディでも楽しめる人気の5シリーズがOMを冠して登場。5軸手ブレ補正、IP53の防塵・防滴性能など優れた基本性能に加え、ハイレゾショットをはじめとしたコンピュテーショナルフォトグラフィの撮影機能を詰め込んだ。今回はさまざまなシーンでコンピュテーショナルフォトグラフィを使用して撮影。本機種の最大の特徴であるコンパクトボディ×最新映像表現の魅力に迫った。

FUJIFILM X-T5

富士フイルムXシリーズの最新モデルX-T5。最新の技術が詰め込まれつつも、前モデルから約50g軽量化したスチール派の注目機。Tシリーズでは初となるフィルムシミュレーション「ノスタルジックネガ」など、表現機能も充実。スナップを中心にその実力をチェックする。

特集2:Adobe Lightroom Classic Ver12.0 新機能をプロはどう使う!?

先日のアップデートで、AIを活用した機能を中心に新ツールが増えたAdobeの人気レタッチソフトLightroom Classic。写真家によく使われているツールでもある。新機能の解説を中心に、プロ写真家がその新機能を使用して自分の写真をどのように仕上げているのかを紹介する。

特集3:美しい風景のアプローチ 晩秋・初冬編

この秋冬に撮りたい落葉、霧氷、氷紋、日輪&彩雲という4つのシーンを存分に撮るため、表現のバリエーション、光の見方、オフピークの楽しみ方、簡単レタッチといったポイントを紹介する。