デジタルカメラマガジン

VRスコープ付「RICOH THETAパーフェクトガイドII」が発売

THETA V/SCに対応 カメラとアプリの使いこなしを解説!

RICOH THETAパーフェクトガイドII。11月29日発売。96ページ。税別2,000円。

インプレスは、RICOH THETAの使い方を解説した「RICOH THETAパーフェクトガイドII」を11月29日に発売しました。全天球カメラであるRICOH THETAの使いこなしには欠かせない1冊となっています。

THETA V/SCの両方に対応しており、本書のQRコードをスマートフォンで読み込めば360度の画像と動画を見ることができます。

本書は、冊子と付録のVRスコープが入った箱の2点セット。冊子は取り外せます。

付属のVRスコープ「ハコスコ」を組み立てたところ。スマートフォンを装着することで360度のVR画像が楽しめます。

ハコスコの対応機種は、iPhone 5s/5c/SE/6/6s/6Plus/6sPlus/7/7Plus/8/8Plus/Xおよび、Android 4.4以上で外形寸法80×160×10mm以内のAndroid端末。

以下、目次に沿って内容を紹介します。

GALLERY

8名の写真家が国内外の様々なシーンで撮影したダイナミックな写真を見ることができます。これらの作品にはTHETAを使いこなす上でのヒントが沢山含まれているのではないでしょうか。ぜひ撮影の参考にしてみましょう。

登場する写真家は、吉村和敏さん、田島知華さん、チャーリィ古庄さん、木村琢磨さん、橋本塁さん、山下峰冬さん、小林哲朗さん、桃井一至さんです。

INTRODUCTION

ここでは、THETAとは一体どのようなカメラなのかを作例を交えて解説しています。また、THETAを使う上で必要となる各部の名称や表示の意味などが一覧できます。

HOW TO

THETAはスマートフォンでコントロールするカメラです。そのため、アプリのダウンロードと設定が必須。この作業を順を追って解説しました。

また、撮影と再生の方法、付録のハコスコの使い方、編集アプリの使い方にも触れます。撮影方法ではHDR合成、スローシャッター、インターバル撮影などの特殊撮影も説明します。

さらに、スマートフォンを使った各SNSでの共有方法とパソコンでの閲覧・共有方法も解説。そしてTHETAをテレビに接続して楽しむ方法も紹介します。

TECHNIQUE

THETAで何を撮れば面白いのか? そんな疑問に答えるのがこの章の「THETA映えするシーン15選」です。例えば「高さのある場所」「狭い空間」「細い道」といった“THETA映え”するシーンを集め、それぞれにおける撮影テクニックを解説します。作例には撮影データがついているので参考にしましょう。

章後半の「THETA撮影レッスン」では、THETAでワンランク上の撮影を行うためのコツを披露しています。THETAの撮影には、一般的なカメラにはない“お約束”がいくつか存在します。これらに気をつければ、THETAの力を存分に発揮できるでしょう。