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「RICOH THETA V」の拡張ロードマップが公開

「自動顔認識&ぼかし」「無線ライブストリーミング」など予告

リコーは12月15日、360度カメラ「RICOH THETA V」の拡張ロードマップを公開。今後のファームウェアやアプリのアップデート予定を明らかにした。

THETA Vの機能拡張には、「本体ファームウエア/アプリのバージョンアップ」「各種API/SDKの公開」のほかに、Androidベースとなったことによる「各種プラグインの追加インストール」の3つの方向性がある。

同日公開された主な拡張予定には、プラグイン「自動顔認識&ぼかし撮影」(2018年1〜3月)、「無線ライブストリーミング」「クラウドアップロード」(2018年4〜6月)の提供、アプリの機能追加には「スマホからのファームウェアアップデート(iOS)」(2018年1〜3月)などがある。

なお、開発中プラグインの一部は、2018年1月9日からラスベガスで開催される「CES2018」のリコーブースでデモを行うという。

RICOH THETA Vは、ワンショットで360度の映像を記録できるデジタルカメラの最新モデル。動画撮影は新たに4K記録に対応し、臨場感を高めるための4chマイクも内蔵した。発売は9月。実勢価格は税込5万4,130円前後。

本誌:鈴木誠