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オリンパス、チルト式液晶を搭載した初の防水カメラ

 オリンパスは、防水デジタルカメラ「OLYMPUS STYLUS TG-850 Tough」を3月下旬に、「OLYMPUS STYLUS TG-835 Tough」を2月28日にそれぞれ発売する。価格はいずれもオープンプライス。

STYLUS TG-850 Tough

 10m防水、耐衝撃2.1m、耐低温-10度、耐荷重100kgfといった性能を備える。店頭予想価格は3万5,000円前後の見込み。ホワイトとブラックを用意する。

 防水を実現しながらチルト式液晶モニターを搭載した。半水面や水面下の撮影に便利だとする。Toughシリーズでチルト式液晶モニターを搭載するのは初めて。チルトは180度で約46万ドットの3型となっている。

 レンズは35mm判換算での焦点距離21-105mm相当F3.5-5.7の5倍ズーム。

 撮像素子は1/2.3型有効1,600万画素CMOSセンサー。最高感度はISO6400。1080(60p)の動画撮影も可能。

 外形寸法は109.9×64.1×27.6mm、バッテリーと記録メディアを含む重量は約218g。

STYLUS TG-835 Tough

 TG-850 Toughと同じタフネス性能を備えた上でGPSと電子コンパス機能を搭載したモデル。価格は3万円台前半の見込み。ブルーとシルバーを用意する。

 撮像素子もTG-850 Toughと同じ。1080(60i)の動画記録が可能。液晶モニターは約46万ドットの3型で固定式となる。

 レンズは35mm判換算での焦点距離28-140mm相当F3.9-5.9の5倍ズーム。

 外形寸法は109.5×66.5×28.4mm。バッテリーと記録メディアを含む重量は214g。

(本誌:武石修)