パナソニック、「DMC-FX90」最新ファームウェアを公開

　パナソニックは28日、レンズ一体型デジタルカメラ「LUMIX DMC-FX90」の最新ファームウェアアップデートプログラムを公開した。バージョン番号は2.0。スマートから撮影時のリモートビューを行なう機能などが追加される。

iOS版「LUMIX remote」の画面

　リモートビューは、DMC-FX90と無線LANで接続したスマートフォンの画面で、DMC-FX90の撮影時のライブビューを見ることができる機能。スマートフォンアプリ「LUMIX remote」が必要。LUMIX remoteの対応OSは、iOS 4.3〜5.1、Android 2.2〜4.0。

　リモートビュー中は、撮影時モニター画像の表示に加えて、ズームやシャッター操作が行なえる。

　また、リモートビュー機能を使って撮影した写真は、スマートフォンアプリ「LUMIX LINK」を使うことで、スマートフォンに送信できる。カメラの内蔵メモリー、またはメモリーカードに記録した写真を転送可能。複数の画像の転送にも対応する。

LUMIX DMC-FX90。発売は2011年9月22日。実勢価格は2万1,400円。