富士フイルム、「FinePix X100」最新ファームウェアを公開

〜近距離でのAFピント性能を向上

 富士フイルムは18日、「FinePix X100」の最新ファームウェアを公開した。バージョン番号は1.11。

FinePix X100

 更新内容は次の通り(ダウンロードページより引用)

  • 近距離撮影でのAFピント位置性能を向上しました。
  • シャドートーンをミディアムソフトまたはソフトに設定した上で、シャッターボタンを半押しした場合にスルー画像が異常になる事が有る現象を改善しました。
  • セルフタイマー撮影において、シャッターボタンを押したときにAE/AFロックするようにしました。

 FinePix X100は、APS-Cサイズ相当の有効1,230万画素CMOSセンサーを搭載するレンズ固定式のデジタルカメラ。レンズは35mm判換算35mm相当、開放F2の単焦点。光学ファインダーと電子ビューファインダーを切替可能な「ハイブリッドビューファインダー」を備える。発売は3月5日。実勢価格は12万8,000円前後。



(本誌:折本幸治)

2011/10/18 18:59