ニコン、「COOLPIX P500」、「COOLPIX L120」、「COOLPIX L23」の最新ファームウェア


 ニコンは21日、コンパクトデジタルカメラ「COOLPIX P500」、「COOLPIX L120」、「COOLPIX L23」の最新ファームウェアを公開した。バージョン番号はいずれも1.1。

COOLPIX P500COOLPIX L120
COOLPIX L23

 主な更新内容は共通。特定のSDHCメモリーカードを使用時、電源をONにすると「このカードは使用できません」と表示する場合がある現象を修正した。対象となるSDHCメモリーカードは、サンディスクの「Extreme Pro SDHC UHS-1」(32GB、16GB、8GB)と「Extreme SDHC UHS-I」(32GB、16GB、8GB、4GB)。

 加えてCOOLPIX P500については、下記の更新も行なわれる。

  • 充電が完了したバッテリーをカメラに挿入して、カメラを使用後、電源OFFしてしばらく放置すると、まれにバッテリー残量が無くなったり、電源をONにしてもカメラが起動しなくなる現象を修正。
  • 「連写L」で連続撮影すると、まれに液晶モニターの画面表示が乱れる現象を修正。
  • 撮影モードを「U(ユーザーセッティングモード)」に設定して、セットアップメニューの設定クリアを実行すると、「User Setting登録」で設定した項目がリセットされる現象を修正。


(本誌:折本幸治)

2011/6/22 14:10