コシナ、「APO-LANTHER 90mm F3.5 SL II Close Focus」ニコン用を5月1日に発売

APO-LANTHER 90mm F3.5 SL II Close Focus

　コシナは23日、交換レンズ「APO-LANTHER 90mm F3.5 SL II Close Focus」ニコンAi-Sタイプの発売日を5月1日に決定した。発表当初、発売時期を4月としていた製品。価格は5万7,750円で変更はない。

　なお22日現在、同時発表のキヤノンEFマウント用およびペンタックスKAマウント用の発売は5月中となっている。具体的な発売日は決定していない。価格はキヤノンEFマウント用は6万900円、ペンタックスKAマウント用が5万7,750円。

　35mm判のイメージサークルをカバーする中望遠MFレンズ。既存の「APO-LANTHAR 90mm F3.5 SL Close Focus」を継承しつつ、鏡胴の設計を一新した。金属鏡胴を採用。ニコンAi-S用はCPUを内蔵する。

　レンズ構成は5群5枚、絞り羽根は9枚。最短撮影距離は0.5m、最大撮影倍率は1：3.5。付属の専用クローズアップレンズを装着すると、それぞれ0.32〜0.5m、1：1.8となる。

　フィルター径は52mm。サイズと重量は63×48.2（最大径×全長）、320g（いずれもニコンAi-S用）。専用クローズアップレンズに加え、ドーム型フードが付属する。