【CP+】“森ガール”を意識したE-PL1メインのオリンパスブース

〜クラシックレンズを試せる「レンズバー」も設置

オリンパスブース

 オリンパスブースは、5日に発売したレンズ交換式デジタルカメラ「オリンパス・ペンライトE-PL1」を前面にアピール。タッチ&トライコーナーを多数用意していた。

 展示のコンセプトとして“カメラ女子”や“森ガール”を意識しながらも、カメラファンを強く意識したという「レンズバー」も設置。他社のデジタル一眼レフカメラを使用するユーザーに対し、E-PL1をサブカメラや休日のカメラとして訴求する狙いという。

 ショーケース内にマイクロフォーサーズ用交換レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4-5.6」のモックアップを参考展示するほか、発売前のコンパクトデジタルカメラを手に取って試せるコーナーもあった。


ブースのスタッフがみなE-PL1を手にしているタッチ&トライコーナーを多く用意
E-PL1用の防水ケース
純正アクセサリーが並んでいる純正以外のアクセサリー展示もあった
Acru、mi-na、Leather Factory Roberuなど、他社ブランドのカメラアクセサリーを展示歴代のペンシリーズが並ぶ
M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4-5.6のモックアップを展示

 コンパクトデジタルカメラは、光学30倍ズームレンズを搭載した高倍率機「SP-800UZ」(3月13日発売)をはじめとする2010年春のラインナップが並んでいた。

SP-800UZ
光学30倍のズームレンズを望遠端まで伸ばしたところ

 μTOUGHシリーズは、特徴とするタフネス性能をアピールするデモを実施。レンガにぶつかりながら落下・水没するデモでは、カメラが落下中に撮影した動画を再生し、カメラ目線で落下の様子を見ることができる。

μTOUGH-3000耐落下性能のデモ
そのまま水没する。一部始終を動画で確認することができる氷柱に埋まったμTOUGHシリーズ
μTOUGH-8010の耐荷重性能デモ自然の中での利用シーンを想定した展示も

 カメラファン向けの企画という「レンズバー」は、オリンパス以外のマイクロフォーサーズレンズのほか、ライカLマウントなどのクラシックレンズと各種マウントアダプターを用意。来場者1人につき“バーテンダー”1人が対応し、E-P2などと組み合わせを試すことができる。

レンズバークラシックレンズやマウントアダプターを用意
特にカールツァイスやライカのレンズが人気というオリンパスOMのレンズも並んでいた

 また、ブース内のステージでは、同社のコンパクトデジタルカメラ「μ」シリーズのイメージキャラクターのフィギュアスケーター浅田舞さんのトークショーも開催。多くの来場者を集めていた。浅田舞さんの撮影した写真を見ながら、吉住志穂氏を交えてトークを行なうという趣向。

プロカメラマンの吉住志穂氏(右)を交えてのトークショーを行なっていた浅田舞さん
E-PL1を持つ浅田舞さんトークライブと連動した写真展示も行なっている

 ステージでは、13日・14日にファッション誌「spoon.」とのコラボレーションによるファッションショーを実施するという。spoon.モデルはトークショーにも出演する。ブースではファッションショーに先駆けて関連展示を行なっていた。

「spoon.」とのコラボ展示E-PL1が置かれている


(本誌:鈴木誠)

2010/3/12 13:38