シグマ、「17-70mm F2.8-4 DC Macro OS HSM」のシグマ用を2月5日に発売


 シグマは、交換レンズ「17-70mm F2.8-4 DC Macro OS HSM」のシグマ用を2月5日に発売する。価格は5万9,010円。

17-70mm F2.8-4 DC Macro OS HSM

 キヤノン用およびニコン用が発売済みで、そのほかのマウント用については発売日未定としていた製品。ソニー用、ペンタックス用は発売日未定のまま。

 2006年1月発売の「17-70mm F2.8-4.5 DC Macro HSM」に手ブレ補正機構「OS」(Optical Stabilizer)を搭載し、望遠側の開放F値をF4.5からF4に変更するなどの性能向上を図ったAPS-C専用レンズ。すべてのマウント用にAF駆動用の超音波モーター「HSM」を搭載する。

 レンズ内手ブレ補正機構の効果は約4段分。ボディ内手ブレ補正機構を備えるソニーボディおよびペンタックスボディでも使用できる。

 レンズ構成は13群17枚。うち1枚はELD(Extraordinary Low Dispersion:特殊低分散)、3枚は非球面レンズとなっている。

 最短撮影距離は22cm、最大撮影倍率は1:2.7。絞り羽根は7枚の円形。フォーカス時に前玉が回転しないインナーフォーカスを採用する。フィルター径は72mm。サイズは79×88.9mm(最大径×全長)。重量は535g。花形フードが付属する。



(本誌:鈴木誠)

2010/1/29 13:44