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ジンバルカメラからドローンへ“ワンタッチ”で変形
1/1.13型センサー搭載の分離型フライングカメラ「HOVERAir VERSA」
2026年9月7日 18:46
ZeroZero Roboticsは9月7日(月)、ジンバルカメラとドローンを融合させた「HOVERAir VERSA(バーサ)」の発表会を開催した。製品は9月中旬にMakuakeで先行販売を開始する予定。
最大の特徴は、3軸メカニカルジンバルを備えた手持ちカメラ本体と、プロペラ部である「フライトウィング」を分離・合体できる「分離式」構造を採用した点。
日常で使える「フライングカメラ」
撮像素子には1/1.13インチCMOSセンサーを採用し、17.5ストップのダイナミックレンジを実現。最高で4K/60fpsや10-bit HDR、H-Logでの動画撮影に対応する。
重量はフライトウィング装着時の空撮スタイルで約230gとなり、海外で登録が簡略化される249g未満の基準をクリア。日本国内の航空法では100g以上から無人航空機の規制対象となるため、飛行には機体登録などが必要となる。
発表会には同社創業者兼CEOのMQ Wang氏が登壇。「従来のドローンは複雑で危険といったイメージを持たれやすいが、私たちが目指すのは誰もが日常で使える『フライングカメラ』」だと同社の製品理念を改めて説明した。
今回の「VERSA」については、「単なるドローンではなく、普段はポケットに入れて手持ち撮影を楽しみ、必要な時に『羽』を付けて空へ飛ばせる1台2役のデバイス。旅先や家族での撮影時に『撮影者が画面に映らない』といった悩みを解消し、手軽に全員が収まる素晴らしい撮影体験を届けたい」と開発背景と想いを語った。
マグネットで簡単着脱
カメラ単体(重量約162~163g)ではポケットサイズのジンバルカメラとして手軽に手持ち撮影が行える。そしてフライトウィング(重量約66~67g)を、マグネットとメカニカルロックを組み合わせた「MagLatch」機構で装着することで、手軽に自律飛行ドローンへと変形する。
接合部は高い強度や耐久性を確保しており、飛行中に外れる心配はないという。
AIを活用した撮影機能を搭載。AIが最適な構図やフレームを自動判断する「AIフレーミング」や、被写体の周囲を周回しながら空間を3D再構築する「3D Worlds」を搭載するほか、アプリでは複数アングルから撮影した映像をAIが自動編集する機能なども利用できる。
また、拡張アクセサリーとして小型コントローラー「MiCo」も用意。マニュアル操作や音声コントロール、AI追尾時の距離・高さ調整などを直感的に行えるとしている。
主な仕様
- 撮像素子:1/1.13インチ CMOSセンサー
- 有効画素数:最大1,200万画素
- 画角:98°(手持ち時)/110°(空撮時)
- ディスプレイ:1.64インチ OLED タッチスクリーン
- ストレージ:内蔵64GB+microSDカードスロット(最大1TB対応)
- マイク:デュアルマイク内蔵
- バッテリー容量:2,070mAh
- 駆動時間:最大180分(手持ち時)/最大14分(飛行時)
- 最大飛行速度:36km/h(10m/s)
- 耐風性能:レベル5
- 外形寸法:36×31×147mm(手持ち時)/176×31×147mm(飛行時)
- 重量:163g(ジンバルカメラ)、67g(フライトウィング)※数値はホワイト
ラインアップと価格(Makuake先行販売)
VERSA スターターセット
- カラー:ブラック、ホワイト
- 構成:Versa ポケット、プロペラキット、多機能三脚、ジンバルプロテクター、充電ハブ、バッテリー、HOVERCARE
- 通常価格:139,800円
- 数量限定価格:127,900円
VERSA オールインワンセット
- カラー:ブラック、ホワイト
- 構成:Versa ポケット、プロペラキット、ブラックミストフィルター、NDフィルター、キャリーバッグ、ミニコントローラー MiCo、多機能三脚、吸盤マウント、ジンバルプロテクター、充電ハブ、バッテリー×2、オールインワンケース、HOVERCARE
- 通常価格:177,800円
- 数量限定価格:162,600円














