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スマホのカメラを顕微鏡に変える観察キット

ミクロハンターキットX250P

株式会社KaraSeedは、スマートフォン向けの顕微鏡レンズキット「ミクロハンターキットX250P」を5月27日(水)に発売した。価格は7,200円。

ミクロハンターキットX250Pは、スマートフォンのカメラレンズに装着することで、偏光顕微鏡として利用できるキット。

適した観察対象は、結晶や岩石薄片、プラスチック繊維、珪藻、放散虫、でんぷん粒など。

キット内容はレンズ本体「MH-X250P」と組立式フォーカススタンド、両者を収める薄型ケースからなる。

レンズ装着面に吸着パッドを備えており、別途テープなどを用意することなくスマートフォンのカメラに装着可能。光源はスマートフォン内蔵のライトを透過光として利用する。

ピント位置合わせはフォーカススタンドをスライドさせ、スマートフォンの角度を少しずつ変えて行う。

パッドの吸着力が落ちた場合は、マスキングテープなどの弱粘着性テープで吸着面の汚れを取ることで、吸着力が回復する。

開口数(Numerical Aperture)は0.8と明るい一方で被写界深度が浅いため、立体的なものの観察には向かない。

同社のスマートフォン向け顕微鏡レンズとしてはMH-X250Pのほか、生物顕微鏡の「MH-X250」、実体顕微鏡の「MH-X30」などがラインナップされている。

観察補助のための小型昇降台やUSBフレキシブルライト、マイクロ定規、プレパラート用のスライドグラス、カバーガラスも用意している。

使用時の組立図
珪藻と放散虫を観察した例
シュウ酸カルシウムの針状結晶を観察した例
じゃがいものでんぷん粒を観察した例
  • 倍率:約250~1,200倍
  • 解像度:約0.7μm
  • 視野:約1mm
  • 撮影距離:約0.3mm
  • 開口数:約0.8
  • 被写界深度:約0.05mm
  • 外形寸法:φ12.7×3.4mm
  • 重量:約0.4g
関根慎一