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HIGHLAND、8mmフィルムの現像サービスを開始。“作品表現にこだわる人向け”

株式会社HIGHLANDは、8mmフィルム現像サービス「HIGHLAND SUPER8 LAB」を6月15日に開始した。

既存サービスのクオリティに満足いかない人、MVや広告など作品表現にこだわる人に向け、制作者に寄り添う体勢を整えるとしている。

サービスと料金の一例は、ネガ・ポジともに100フィート(フィルム2本)の現像とスキャン(フレームバイフレーム。4K、5K、6.5Kの解像度が選べる)のセットで2万8,000円。スキャンのみ(4K解像度に限定)も、50フィート(1本)あたり7,500円で実施。現在、白黒フィルムはスキャンのみ受け付けているという。

納品時はネガポジ反転や、オプションで簡易グレーディングも提供。現像は、8mm市場が成立・成熟している海外のトップクオリティのラボに一部をアウトソーシングしているという。

そのほか、8mmカメラや16mmカメラのレンタル、8mmカメラを用いた撮影・現像(自動現像機を使用)を体験するワークショップも行うとしている。

本誌:鈴木誠