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撮影旅行にキャンピングカー活用 全国39カ所でレンタル可能

一般社団法人日本RV協会は7月18日(金)、キャンピングカーのレンタル利用についての提案を発信した。同協会加盟のレンタル事業者は全国39カ所に展開する。

移動と宿泊が一体化したキャンピングカーの利用は、車中泊しながら撮影を楽しむスタイルなどが想定される。特に、宿泊施設に制限されることなく、早朝や夜間の撮影が柔軟に行える点が魅力的。例えば公共交通機関では到達困難な山間部や海岸での星景撮影などでの活用が考えられる。

車中泊のための環境整備も進んでいる。同協会が認定する車中泊施設「RVパーク」は全国500カ所以上に設置され、温泉施設や道の駅など多様な立地で安心して宿泊できるという。専用予約サイトでは事前決済や空き状況検索が可能で、撮影計画に合わせた予約ができる。

同協会が実施した利用者調査では、キャンピングカーの魅力として「プライベートな空間でリラックスして過ごせること」「時間を気にせず出かけられること」が上位を占めた。

本誌:佐藤拓