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クリップオンストロボ「GODOX V1 Pro」に、OM SYSTEM/パナソニック/富士フイルム用が追加
ワイヤレスフラッシュトリガーの対応も
2025年7月23日 11:20
V1 Pro O/F
円形ヘッドを採用したクリップオンストロボ「GODOX V1」(2019年10月発売)をベースに、着脱可能な補助光「SU-1 サブフラッシュ」を前面に備えたのが「V1 Pro」(2024年6月発売)。キヤノン用、ソニー用、ニコン用が発売済みだが、OM SYSTEM/パナソニック用(V1 Pro O)と富士フイルム用(V1 Pro F)が追加された。
満充電状態で、最大100回のフルパワー連続フラッシュが可能。電源バッテリーはUSB Type-C経由で直接充電できる。
さらに、フラッシュパワーパック「PB960」を接続するための電源ポートも搭載する。
- 最大出力:76Ws
- 露出制御:各社TTLオートフラッシュ/マニュアルフラッシュ
- 照射範囲:28~105mm(オートズーム/マニュアルズーム)
- バウンス角度:スイング/チルトが水平方向に0~330°、垂直方向に-7~120°
- 発光時間:1/300~1/20,000秒
- シンクロモード:ハイスピードシンクロ(最大1/8,000秒)、先幕シンクロ、後幕シンクロ
- フラッシュ撮影:FEB±3ステップ(各ステップは1/3刻み)、マニュアル ※マニュアルFECとFEBは組み合わせ可能
- マルチフラッシュ:最大100回、199Hz
- ワイヤレス機能:送信、受信、オフ
- 送受信範囲:最大100m
- チャンネル:32(01〜32)
- ID:オフ、01〜99
- モデリングランプ:2W、3,300K±200K
- バッテリー:7.2V、2,980mAh
- リサイクルタイム:約1.5秒
- 発光回数:約500回(満充電・フル発光時)
- 外形寸法:156×76×124mm
- 重量580g(バッテリー含む)
- 価格:6万2,040円
X3 O
2024年6月に発売した無線フラッシュトリガー「X3」に、OM SYSTEM/パナソニック用(X3 O)が追加された。
キヤノン用(X3 C)、ソニー用(X3 S)、ニコン用(X3 N)、富士フイルム用(X3 F)が発売済み。
各社のTTLシステムに対応するフラッシュトリガー。2.4GHzのワイヤレス機能を搭載し、最大100mの範囲でストロボの遠隔操作が行える。
スワイプとタップ操作に対応したタッチパネルを搭載するほか、誤タッチを防ぐ画面ロック機能などを採用する。
内蔵バッテリーによる待機時間は約7日間。USB Type-Cケーブルを利用して、2時間で0%から100%まで急速充電が可能。
- 対応メーカー:OM SYSTEM、オリンパス、パナソニック
- 露出制御:各カメラメーカーのTTLオートフラッシュ、マニュアルフラッシュ、マルチ・フラッシュ(FECフラッシュ露出補正=1/3刻み±3)
- TCM機能:TTLモード時の発光設定値をマニュアルモードに移行
- ZOOM機能:オートまたは24~200mmに調整
- シンクロモード:ハイスピードシンクロ、先幕シンクロ、後幕シンクロ
- メモリー機能:最終操作から2秒後に設定を保存。再起動後は当該保存状態に復帰
- ディスプレイ:タッチパネル式(輝度調整可能)
- ワイヤレス機能:2.4GHz
- ワイヤレス送信範囲:最大100m
- ワイヤレスID:オフ、01-99
- チャンネル:32(01〜32)
- グループ:A〜F、0〜9
- 電源:3.7V、850mAh(充電式内蔵リチウム電池)
- 外形寸法:41×47×39mm
- 重量:48g
- 価格:1万6,720円