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キヤノン「EOS R50 V」「RF75-300mm F4-5.6」の発売日が決定

EOS R初の動画エントリーモデル & 3万円台の望遠ズームレンズ

(上から)RF75-300mm F4-5.6、EOS R50 V・RF-S14-30 IS STM PZレンズキット

キヤノンのミラーレスカメラ「EOS R50 V」の発売日が5月30日(金)に決定した。供給不足が告知された交換レンズ「RF75-300mm F4-5.6」も、同じく5月30日(金)に発売される。

発売日が決まったのは以下の製品およびキット。

  • EOS R50 V・ボディー
  • EOS R50 V・RF-S14-30 IS STM PZレンズキット
  • RF75-300mm F4-5.6

「EOS R50 V」は、動画撮影を意識したEOS Rシリーズのエントリーモデル。「EOS R50」をベースとし、同じくAPS-Cサイズの有効約2,420万画素CMOSセンサーを採用。4K60p記録(クロップあり)や4Kでの「60倍ファスト」「2.5倍スロー」などの動画機能を搭載する。電子ビューファインダーを省略しているのも特徴の1つ。

「RF75-300mm F4-5.6」は、35mmフルサイズのイメージサークルに対応した望遠ズームレンズ。1999年発売の「EF75-300mm f/4-5.6 III」から光学設計を引き継ぎ、3万円台という廉価な価格設定で話題になった。キヤノンから供給不足が告知されている。

なお、「EOS R50 V」のレンズキットにパワーズーム内蔵の交換レンズ「RF-S14-30mm F4-6.3 IS STM PZ」が含まれているが、5月30日(金)の時点ではEOS R50 Vのレンズキットでのみ入手できる。単体での発売は7月が予定されている。

本誌:折本幸治