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キヤノン、3万円台で買える望遠ズームレンズ「RF75-300mm F4-5.6」
「EF75-300mm f/4-5.6 III」の光学設計を“RFマウント化”
2025年4月30日 15:34
キヤノンは、RFマウントレンズ「RF75-300mm F4-5.6」を5月下旬に発売する。価格はオープン。参考価格は3万5,200円。
“気軽に望遠撮影できる”をコンセプトとした、軽量コンパクトな望遠ズームレンズ。1999年に発売した「EF75-300mm f/4-5.6 III」の光学設計を採用しRFマウント化したことで、普及価格帯を実現したという。
主にスマートフォンやコンパクトデジタルカメラからのステップアップを目指すユーザーに向けて訴求している。
本体重量は約507g。例えばEOS Rシリーズで最軽量となるAPS-Cカメラ「EOS R100」との組み合わせでは約863g(バッテリー・メモリーカード含む)となり、気軽に持ち運べる点をアピールする。
APS-Cフォーマットのカメラと組み合わせた場合、35mm判換算で焦点距離120~480mm相当の望遠撮影が可能となる。
AF駆動には、RFマウントレンズでは初というDCモーターを採用した。
- レンズ構成:9群13枚
- 絞り羽根枚数:7枚
- 最短撮影距離:1.5m
- 最大撮影倍率:0.06倍(75mm時)、0.25倍(300mm時)
- フィルター径:Φ58mm
- 外形寸法:約Φ71.2×146.1mm
- 質量:約507g