キヤノン、「EF 24-70mm F2.8 L II USM」を9月中旬に発売延期

〜最終調整に時間を要す

 キヤノンは5日、交換レンズ「EF 24-70mm F2.8 L II USM」の発売が遅延するとの見込みを発表した。新たな発売時期は9月中旬の見通しとしている。

EF 24-70mm F2.8 L II USM

 対象製品はEF 24-70mm F2.8L II USMとレンズフード「EW-88C」。いずれも7月上旬の発売を予告していたが、「高い目標性能を達成するための最終調整に時間を要しており、発売を延期せざるを得なくなりました」としている。

 EF 24-70mm F2.8 L II USMは、2002年11月にキヤノンが発売した「EF 24-70mm F2.8 L USM」の後継となる35mmフルサイズ用の大口径標準ズームレンズ。スーパーUDレンズ1枚、非球面レンズ3枚などを採用し、ズーム全域および画面全域で高画質化を図ったという。価格は24万1,500円。




(本誌:鈴木誠)

2012/7/5 18:17