富士フイルム、「FUJIFILM X100」のファームウェアを公開


 富士フイルムは15日、コンパクトデジタルカメラ「FUJIFILM X100」の最新ファームウェアを公開した。バージョン番号は1.30。

FUJIFILM X100ワイドコンバージョンレンズ「WCL-X100」。発売は6月下旬。店頭予想価格は3万円前後の見込み。

 更新内容は以下の通り(Webサイトから引用)。

  • 撮影メニューに、ワイドコンバージョンレンズWCL-X100に対応した機能を追加しました。
    また、Fn/RAWボタンの機能にWCL-X100に対応した機能を割り当てることができます。
  • 以下の操作において設定したAE/AF LOCKを保持するようにしました。
    EVFまたはLCDで「AFエリア」をAFエリアポイント49点の内側の25点のエリアで選択してOVFに切り替えた場合。
    なお、以下の操作では設定したAE/AF LOCKは解除されます。
    EVFまたはLCDで「AFエリア」をAFエリアポイント49点の外周部分に選択してOVFに切り替えた場合。 (「AFエリア」をAFエリアポイント49点の外周部分に選択する場合はEVFまたはLCDでご使用ください。)
  • 撮影メニューでの感度AUTO制御設定時に、「低速シャッター限界設定」が即時反映されない現象を改善しました。




(本誌:武石修)

2012/5/17 12:09