アドビ、「Lightroom 4.1」RC2を公開


 アドビシステムズは26日、RAW現像ソフト「Lightroom 4.1」のRC版2をAdobe Labsで公開した。3月29日公開のRC版に、新機能やRAWデータ対応機種を追加したもの。

Photoshop Lightroom 4

 正式版に先立ち公開するRC(Release Candidate)版のバージョン2。レンズ補正パネルにフリンジ軽減機能を追加したほか、16ビット・24ビット・32ビットのHDRファイルを読み込めるようになった。各種不具合の修正も行なわれている。

 新たなRAW対応機種は次の通り。

  • OLYMPUS OM-D E-M5
  • キヤノンEOS 5D Mark III(3月29日公開のRC版で対応)
  • キヤノンEOS 60Da
  • サムスンNX20(日本未発表)
  • サムスンNX210(日本未発表)
  • サムスンNX1000(日本未発表)
  • ソニーNEX-VG20
  • ソニーα57
  • ニコンD3200
  • パナソニックLUMIX DMC-GF5
  • 富士フイルムFinePix F770EXR
  • 富士フイルムFinePix F775EXR(日本未発表)
  • PENTAX K-01
  • RICOH LENS A16 24-85mm F3.5-5.5

 Lightroom 4は、アドビシステムズが3月16日に発売した画像管理ソフトの最新版。新たにシャドウ・ハイライトの復元、撮影場所での管理、ビデオ編集、ソフト校正、部分的なエリア補正などに対応した。価格は製品版が1万6,800円。




(本誌:鈴木誠)

2012/4/27 13:44