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アドビ、「Photoshop Lightroom 4」を3月16日発売。通常版1万6,800円


 アドビシステムズは、画像管理ソフト「Photoshop Lightroom 4」を3月16日に発売すると発表した。直販サイトのアドビストアでは6日から予約を受け付ける。価格は製品版が1万6,800円、アップグレード版および乗換え/特別提供版が1万80円、学生・教職員個人版が6,930円。アップグレード版はLightroom 1.x/2.x/3.xの日本語版正規ユーザーが対象。対応OSはWindows Vista/7、Mac OS X 10.6.8/10.7。

 2012年1月からパブリックベータ版を公開していた画像管理ソフトの製品版。主な新機能は、シャドウ・ハイライトの復元、撮影場所での管理、ビデオ編集、フォトブック作成、ソフト校正、部分的なエリア補正、Adobe Revelへの書き出しなど。同社ではLightroom 4開発時の注力点として、画像品質の向上と書き出しオプションの拡張を挙げている。

Photoshop Lightroom 4の画面

 インターフェースは基本的に従来バージョンを継承。ただし、各モジュールにヒント機能を搭載した。先立って公開されたパブリックベータと同様、シャドウを上げたときのノイズなどを「補正ブラシ」で部分処理可能としたほか、新しいオプションとして段階フィルターを搭載。ミックス光で撮影した写真の色温度を部分ごとに補正できるとしている。

シャドウとハイライトを調整しているところ

 ソフト校正は、モニター上で適用プロファイルをシミュレートするモード。しきい値から外れて飽和した部分を色で表示し、その部分の彩度を補正ブラシで下げるといった編集が行なえるという。

 動画機能は、ライブラリに読み込んで別アプリでプレビューしていたLightroom 3に対し、Lightroom 4では同アプリ内でプレビュー可能。写真のようなレタッチ操作で露出や彩度を調整できる点も特徴とし、写真の編集内容をプリセットに保存すると、それを動画に適用できるという。トリミングや静止画切り出しも行なえる。ビデオ編集機能の搭載は、近年プロカメラマンが写真と同時にムービー撮影を頼まれるケースが多いことに起因するという。

 新設されたマップのモジュールは、Googleマップを利用。目的の地点に画像をドラッグ&ドロップすることでジオタグを付加でき、地図上のポップアップで対象画像を見られる。地図上にエリアを円で指定し、そこで撮影した写真を「マイロケーション」としてまとめることもできる。

ビデオ編集機能も搭載 マップのモジュール

 米国ではフォトブック作成機能から「Blurb」でのオンライン注文も可能だが、日本国内では現状PDFでの出力にとどまる。簡単な写真集向けの機能とし、自動レイアウトも利用できる。

ブックのモジュールでフォトブックを作成できる

 アドビストアでは、Lightroom 4を注文した先着1,000名にアドビ特製QUOカードを進呈。また、インプレスジャパンのWebサイト「GANREF」と連携し、写真投稿キャンペーンおよびモニターキャンペーンも実施する。




(本誌:鈴木誠)

2012/3/6 17:18