富士フイルム、10倍ズームの薄型モデル「FinePix T400」など海外発表


 富士フイルムは、コンパクトデジタルカメラ、「FinePix T400」、「FinePix T350」を米国で3月に発売する。米国での価格はT400が179.95ドル、T350が159.95ドル。

FinePix T400(ブルー)FinePix T400(ブルー)
FinePix T350(ブラック)FinePix T350(ブラック)

  いずれも35mm判換算28-280mm相当の10倍ズームレンズを搭載するモデル。CCDシフト式手ブレ補正機構を利用できる。2機種の主な違いはセンサーの有効画素数。T400は1,600万画素、T350が1,400万画素の1/2.3型CCDセンサーを採用した。

 そのほかの主な仕様は共通。動画記録は最大1,920×1,080ピクセル。液晶モニターは3型23万ドット。対応記録メディアはSDXC/SDHC/SDメモリーカード。内蔵メモリーは持たない。

 同梱リチウムイオン充電池を使用した際の撮影可能枚数は約160枚。

 本体サイズは104.2×58.5×28.5mm。重量は159g(撮影時)。

【2012年1月6日20時20分】FinePix T400の画像に誤りがあったため、差し替えました。




(本誌:鈴木誠)

2012/1/6 18:45