米山悦朗写真展「風に吹かれて-モンゴルの草原から-」(ニコンサロンbis新宿)



2005年秋から足掛け7年、作者はモンゴルの草原に使い古しの車を駆って、馬と遊牧民の生活を追う旅を続けている。
通訳兼運転手を連れた一人旅で、北はロシア国境のフプスグル湖やオプス湖、南は中国国境のザミンウードやゴビ砂漠、西はカザフスタン国境のウルギー、そして東は中国に近いバローンオルトの間を行ったり来たりしながら撮影をしている。
原則は遊牧民のゲルに泊めてもらうか田舎の商人宿を渡り歩くことで、遊牧民の生活に触れることである。
本展では、これまでに撮影してきた10万点に近い映像の中から、草原の風、そして人と馬との繋がりをテーマに、モノクロ作品を展示する。
なお、昨年横浜において同名の写真展を開催したが、内容はほぼ入れ替えたものを展示する。
モノクロ作品。(写真展情報より)

  • 名称:米山悦朗写真展「風に吹かれて-モンゴルの草原から-」
  • 会場:ニコンサロンbis新宿
  • 住所:東京都新宿区西新宿1-6-1新宿エルタワー28階
  • 会期:2012年1月17日〜2012年1月23日
  • 時間:10時30分〜18時30分(最終日は15時まで)
  • 休館:会期中無休

(本誌:折本幸治)

2011/12/22 18:58