キヤノン、照射角24mm対応のコンパクトデジタルカメラ用ストロボ


 キヤノンは、コンパクトデジタルカメラ用の外付けストロボ「HF-DC2」を12月上旬に発売する。価格は1万3,650円。

HF-DC2のセット内容

 カメラの内蔵ストロボに同期して発光するスレーブ対応のストロボ。ホットシューのないカメラで、内蔵ストロボでは光量が足りないときに使用する。2005年3月に発売した「HF-DC1」の後継モデルに当たる。

 対応カメラは、IXY 600F、IXY 51S、IXY 32S、IXY 410F、IXY 210F、PowerShot SX150 IS、PowerShot A3300 IS、PowerShot SX230 HS、PowerShot A2200、PowerShot A1200、PowerShot S95、PowerShot G12。

 新たに、付属のワイドパネルを装着すると35mm判換算で24mmの画角をカバーできるようになった。前モデルにはワイドパネルが付いておらず、同28mmをカバーするに留まっていた。

 調光は、調光センサーによる自動調光。カメラに装着するためのブラケットが付属する。ガイドナンバーは18(ISO100/m)で、ワイドパネル装着時のガイドナンバーは10.5(同)。

 発光間隔は7.5秒以下(新品電池使用時)。電源はリチウム電池「CR123A」(DL123)。




(本誌:武石修)

2011/9/22 16:50