ライカ、「M8.2」「M8」用の最新ファームウェアを公開
ライカカメラジャパンは22日、「ライカM8」用の最新ファームウェアを公開した。バージョン番号は2.014。「ライカM8.2」にも適用できる。
M8.2(ブラックペイント) | M8(シルバークローム) |
更新内容は次の通り。
- 「ライカ スーパー・エルマーM f3.4/21mm」(7月発売)に対応した
- ファームウェアの最適化を行なった
ライカカメラ社Webサイトの「The Leica Camera Blog」によると、今回公開したM8用ファームウェアは、先立って公開した「ライカM9」用ファームウェア1.162と同様にWebサイト「L・Camera Forum」の参加者からベータテストなどの協力を得たもの。ライカカメラ社がWebフォーラムにベータテスターの募集を呼びかけたのは初めてという。
M8.2およびM8は、APS-Hサイズ相当の有効1,030万画素CCDセンサーを搭載するデジタルカメラ。二重像合致式の0.68倍ファインダーや、ライカMマウントを採用する。M8.2とM8の違いは、本体カラー、シャッターの静音化、液晶モニター部へのサファイアガラス採用、バルカナイト貼り革の採用など。一部は有償アップグレードでM8にも適用可能。
2011/6/27 16:26